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『風林火山』第11回「信虎追放」

はい、ようやく21日夜に観ることができました。信虎追放劇、よく描かれています。晴信の弟信繁は本当にできた弟ですね。本来ならあそこで権力争いが起こるのに……。信長と信行しかり、伊達政宗と小十郎しかり。秀吉と秀長の関係のように兄を補佐していくのですね。役者も晴信以上にいい味出しています。さて、駿河に行った信虎、ここでかつて臣従させた大井宗芸(信達)に出会います。大井夫人の父にあたる人です。そして今川義元、大原雪斎、大井宗芸らとともに歌の読み合わせをし、最後に義元が「晴れて心に戻る甲斐なし」と。これは信虎のことを指しているのですが、それに気づいていない信虎、「晴信をよろしく頼みます」と云っています。
さて、駿河から甲斐への帰途、甲斐国境ではかつて自分の名を与えた腹心までもが叛き、茫然自失。そこに勘助と噛ませ犬青木大膳などが迎えにきます。帰り道で勘助の殺気に気づいた信虎はいきなり勘助に斬りかかり、馬上での一騎討ち。勘助は信虎を殺すのでなく、刃を交えたことで思い人ミツを殺された復讐の念が晴れたのでしょう。勘助に代わって信虎に斬りつけた青木大膳を止めます。信虎はこの後、剃髪しますが義元が桶狭間で討たれるまでは駿河にいたようで、その後放浪してのちに軍師として九鬼嘉隆(のちの九鬼水軍の大将)を志摩より追放する活躍を見せます。でも、結局甲斐に帰国はかないませんが。

史跡紀行では万沢宿のある南部町と信虎の墓がある甲府市の大泉寺を紹介していました。万沢宿はJR身延線沿いの十島駅が最寄でちょうど身延沿線が甲斐と駿河を結ぶ街道がありました。十島は身延線で山梨県に入った最初の駅です。久しく身延線も乗っていないので実感が湧きませんが……。大泉寺のほうは直接は行かなかったのですが、制作した『風林火山をゆく』(英知出版)では紹介しています。ただ、甲府駅からバスで15分、さらに徒歩15分かかります。今回はスタンプや写真がありませんのでこれにて失礼します。

投稿者:管理人
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2007年03月18日 01:29に投稿されたエントリーのページです。

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