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2007年10月 アーカイブ

2007年10月02日

フォトのフォト

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最近投稿のネタが浮かばないもので、今回はズルい手段に出てしまいまして誠にすみません。

 写真は近くの電機店の年始あいさつでもらった、カレンダーの9月の風景です。

 滋賀県彦根市(撮影時はびわ町だったとのこと)から夕刻の琵琶湖に向かったショットですね。
 神話のふるさとなどでも有名な竹生(ちくぶ)島の黒いシルエットを、みなさん何に見立てますでしょうか。

 実のところ、僕は結構「湖恐怖症(特に深山に囲まれて淀んだような水域が苦手です)」だったりするのですが、この風景はとても心ひかれるものがあります。

 それは、夕陽による紫というかマゼンタ色に染められて、ちょっと官能的に見えるからかもしれません。
 水の中から、美しい妖精姫?でもサ-ーーッと登場してくれるとうれしいのですが......。


投稿者:ざつはち
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2007年10月04日

鉄道で巡るヨーロッパ心の旅11

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 スイス・カンデルシュテークからイタリアへは、目と鼻先ほどに近い距離。トランクや大きな荷物をスイスの常宿に預けると、皆さんリュック一つで、1泊2日のイタリア・ミニ旅行に出発です。行き先は、水の都ベネチア。夕食のとき、宿のオーナーが、「イタリアでは、スリや置き引き、しつこい奴に気をつけて!」と、大きなアクションでスピーチを披露。その滑稽な説明に、皆さん笑いこけていました。
 翌朝、放牧に向かう牛の行列を横目に、私たちはカンデルシュテークの駅に向かいます。山々の岩肌に囲まれた谷間の駅は、列車が到着しない限りは静寂そのもの。裏山に放牧されている牛のカウベルだけが、軽やかに響いていました。

cisalpino1.jpg cisalpino2.jpg

 IC特急は、カンデルシュテークを発車すると、輪を描くように勾配を上り、レッチェン谷の峠を越えると、ツェルマットに行くBVZ鉄道の中継駅、ブリュックに到着。ここからミラノまでは、イタリア・スイス両国鉄共同運行の、高速特急チザルピーノに乗車です。
 ジュネーブ発のチザルピーノは、このブリックで合流して、イタリア方面に入りますが、ソフィア・ローレンに似た女声アナウンスは、ますますイタリアの雰囲気を盛り上げます。また、カーブでも車体を傾け、速度を落とさずに走れる車体傾斜気構装置を備えており、山間のカーブもハイスピードで快走。乗り心地もとても静かです。
 全長約20kmのシンプロントンネルを抜けると、もうイタリア入国。あの、ヘミングウェイ『武器よさらば』の舞台、美しいマジョーレ湖を左に眺めながら、約2時間でミラノに到着です。
 昨年もベネチアに行くとき、このチザルピーノに乗ったのですが、ミラノ駅到着が定刻より1時間も遅れ、乗り継ぎや、それ以後の行動が、かなり狂ってしまいました。イタリアの列車時間は、遅れて当たり前で、余裕ある乗り継ぎ時間が必要です。今回は乗り継ぎ時間を2時間ほど確保。万が一、定時に到着した場合は、ミラノのミニ観光を計画していました。
 幸いにも、みなさんの行いが良いのか、チザルピーノはミラノへ定刻到着。即タクシーを飛ばして、ドーモやプラダを散策、忙しいながらもミラノの雰囲気を堪能し、予定どおり、フィレンツェ行きの列車に間に合いました。

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 イタリアの経済、そしてファッションの中心地ミラノ。鉄道の玄関であるミラノ中央駅で、歴史ある大アーチドームの下に立つと、構内はまるで大市場のようです。多くの列車が並ぶ前に、土産品店や、ファーストフード、化粧品ほか、あらゆる店が連なっており、そこに行き交う旅客や働く人々のざわめきに、これが本当のイタリアなんだと実感します。
 フィレンツェまでは、イタリアの誇る新幹線ETR500イーエススターに乗車。フェラーリのスポーツカーをも手掛けるピニンファリーナのデザインは、大変なお洒落であると同時に迫力があります。色使いも斬新なイタリアンデザインで、真っ赤な厚みあるシートにゆったりと寛ぐと、車内サービスのドリンクを片手に、イタリアの農村風景を眺めながら、列車はフィレンツェに向けて南下します。

パート12につづく

投稿者:にわあつし
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2007年10月06日

懐かしい風景に出会うローカル線の旅

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『懐かしい風景に出会うローカル線の旅』(人文社)
B5判 128P 1680円 ISBN978‐4‐7959‐1212‐0
2007年10月1日発行。関東近郊のローカル10線198駅に限定して徹底取材。各駅では硬券入場券・記念スタンプ・駅弁・駅ソバ・周辺案内など。沿線では歳時記・花暦・温泉・グルメ・地酒・みやげ・施設など情報満載です。巻頭はおなじみてんきゅうさんの伊豆急行湯むり紀行。編集顧問は伝説のカリスマ編集者で旅ジャーナリスト会議代表の森田芳夫氏です。

購入

特集
点と線を両方楽しむよくばりプラン
鉄道旅行作家松本典久の湯けむり紀行
伊豆急行(伊東~伊豆急下田)

第1章 武蔵・相模路をゆく

東京の最果て奥多摩をめざす
JR青梅線(立川~奥多摩)●小出文彦

鎌倉・江ノ島の観光地を走って百余年
江ノ島電鉄(藤沢~鎌倉)●渡邊恵美子

太古の歴史・伝統・文化に浸る
秩父鉄道(羽生~三峰口)●菊地正浩

第2章 房総路をゆく

郷愁あふれる里山の眺めとレトロな駅舎
小湊鉄道(五井~上総中野)●森田芳夫

花の香りに包まれる房総路
いすみ鉄道(大原~上総中野)●脇谷幸四郎

昭和レトロな雰囲気を色濃く残すミニ私鉄
銚子電気鉄道(銚子~外川)●小関秀彦

第3章 足を延ばせば

自然美と歴史探訪の旅
わたらせ渓谷鐵道(桐生~間藤)●菊地正浩

豊富な温泉と吾妻渓谷美が連なるところ
JR吾妻線(渋川~大前)●多賀泰彦

高原列車に乗って空に一番近い駅へ
JR小海線(小淵沢~小諸)●山崎友也

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2007年10月07日

『風林火山』第40回「三国同盟」

取材に出かけ遅れること5日、すでに先行して伊藤さんの投稿をUPしましたが、他の会員からの投稿も相次ぎてんてこまいです。来週の回も迫っているのでまずはこちらを先にUPせねばなりません。
史実では老境にさしかかって勘助と親子以上の開きがあるリツ。この恋愛、イライラさせられるほど引っ張りますね。晴信がいきなりこのことを由布姫に相談するのもすごく変です。所帯をもって漫才のようなドタバタ劇を演じてくれるとよいのですが。
凡庸といわれた今川氏真(風間由次郎)登場。しかし、まだ17歳の若造に補佐もつけずに留守を預けるのはどうかと思うのですが。あれっ? この時点で信長って三河侵出していましたっけ? この時期はすでに家康の父・松平広忠も信長の父信秀もなく、信長は尾張統一に手一杯だったと思いますが。
脚本家はワンパターンとなる信長・家康の登場を嫌ったのでしょうか? それはそれで気概が感じられますが、中身よりも結果。最近の視聴率の低迷が気になります。
晴信の長女梅(杉浦舞美)も可愛らしいですね。北条氏政に嫁ぐとき、三条の方が未練がましく娘を抱きしめる。勘助は「これぞ誠の慈愛」などと感激しているし……。でもこの手のホームドラマ系は歴史ドラマではうけませんぜ。
 史跡紀行では、三国同盟の舞台となった静岡県富士市の善得寺公園を紹介していました。交通アクセスはJR富士駅からバスとなっていましたが、ひとつ東の吉原駅から接続する岳南鉄道の本吉原駅のほうが最寄です。したがって今回は富士駅でなく吉原駅のスタンプをUPします。

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投稿者:管理人
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2007年10月09日

北海道・大雪山山頂の初雪

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10月1日北海道の中央にある大雪山の上空です。高度2300m。高緯度の山らしく巨大な火山と部分的にカールがあり、感激でした。山麓は紅葉、村にも街にも秋は訪れ、紅葉前線スタートです。お鉢平のカルデラと熊ケ岳、左に最高峰の2290mの旭岳がさらに白く冠雪でした。飛行機はセスナ175です。

投稿者:伊藤建介
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2007年10月13日

鉄道で巡るヨーロッパ心の旅12

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 イタリア・ユーロスターは、またも定刻どおり、大理石造りのフィレンツェのホームに滑り込みます。ルネッサンスの都は、快晴に恵まれすぎてか、とにかく暑い日です。約5時間の散策タイムの計画は、市内バスで街が一望できるミケランジエロ広場からスタート。バスは市内を迂回するようにして坂道を登り、駅から20分ほどで、ミケランジェロ作の、ダビデ像のレプリカの立つ広場前に到着しました。
 バスを降りようとした直前、百人以上のイタリア女学生の集団が、折り返しのこのバスに乗ろうと、バスの入口を取り囲んでいます。
「ヤバイ!降りられるかな?」
と思う間もなく、ドアは開き、降りる私たちを車内に押し込むように、勢いよく乗り込んできました。運転手は高見の見物です。私は必死で、前方をふさぎ押し入る女学生たちのグラマーな胸元を、容赦なく押し捲くり、掻き分けながら、必死で旅行メンバー全員を降車させました。女学生たちの無秩序さに、みな少々興奮気味です。広場から望むフィレンツェの美しい情景にたたずみながら、気を和らげることにしました。その後、アルノ川に沿って歩き、ポンテベッキオやドウオモなどの名所を自由散策。そして、再びユーロスターに乗車。ボローニャを経由して、深夜のベネチア・サンタルチア駅に到着しました。
 翌朝のベネチアもすこぶる快晴。ホテルを出ると、すぐ横のサンタルチア鉄道駅前から、ヴィポレット「水上バス」に乗船。ちょうど朝のラッシュ時間帯で、大変な混みようです。20分ほどでサンマルコ広場に到着です。

negotiation.jpg gondola.jpg

 着くとすぐ、みなさんからの希望であった、ゴンドラクルージングの交渉です。広場前の桟橋は、客待ちのゴンドラが並んでいます。さっそくゴンドリエーレ「漕ぎ手」に声を掛けます。ミュージック湊者を付けて1槽120ユーロ(19,800円)を希望。しかし、漕ぎ手をいれて、1槽の定員が7人までなので、私たちメンバー11人では、3槽必要とのこと。
 結局、予算オーバーのため、ミュージックなしで、1槽100ユーロ、2槽で周ることになりました。コースは、ゴンドリエーレ任せでしたが、溜息の橋など、華麗なベネチアの水上の迷路を楽しませてもらいました。ゴンドラは平均1槽100ユーロ(16,500円)、6人まで乗船でき、所要40分~1時間のクルージングが多いようです。値切る交渉も必要で、できるだけ定員近い人数で乗れば割安になります。ゴンドラ乗り場は、サンマルコ船着場あたりが多く、ここからのクルージングは、ベネチアのハイライトを周ってくれるので、初めてのゴンドラ乗船にはおすすめです。

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 細い路地裏を見上げれば、洗濯物が心地よい風に干され、小橋から眺めると、カンツォーネの歌声とともに観光客を乗せたゴンドラが、家並みの隙間の運河を漕いで通って行きます。サンマルコ広場の鳩と戯れる人々や、鐘楼の響きなど、ベネチアは何度訪れても、いつも新鮮に心弾む街です。みなさん、たくさんの土産ものを手に、ベネチア始発のチザルピーノで、再びアルプスの国へ帰ります。
パート13につづく

投稿者:にわあつし
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2007年10月14日

『風林火山』第41回「姫の死」

 前回は取材で更新が大幅に遅れてしまいましたが、今週はタイムリーで観ましたのですばやくUPします。もっともすぐ他の会員の投稿もUPせねばなりませんが。
 今回は由布姫が亡くなってしまうことで、原作にあった晴信と勘助が剃髪して丸坊主になる話がすっ飛ばされていました。二枚目内野勘助を坊主頭にするのをためらったせいでしょうか? 晴信の女癖が治らないので、由布姫と於琴姫がそろって尼になると言い出し、晴信と勘助はじめ家臣たちがそろって頭を丸めるシーンは大変おもしろい場面なのですが。リツさんだって坊主頭の勘助を見て「可愛いー」なんて云ってくれそうですし……。
 しかし、いくら由布姫が男だったらすごい武将になれたからといって、わざわざ越後攻めか木曽攻めかどちらかを姫に選択させますかね。古来、女が政事に口をはさんで崩壊した例は数知れず。しかも由布姫が「木曽に嫁を出して縁組せよ」と進言するのはちゃんちゃらおかしい。それともそこまで武田家滅亡の伏線にもっていきたかったのでしょうか。この脚本家は。
 この間に長尾景虎が信濃へ出陣し、200日におよぶこう着状態の末、今川義元の仲介で雪斎が使者に立つ。おっとこの雪斎の死を前にやっと松平元信(のちの徳川家康)が出てきましたね。6歳から今川家の人質になり、元服まで雪斎が育てたとしたのなら、こんな死の直前に唐突に登場させなくても、勘助などとからませたほうが、話がおもしろくなったでしょうに。
 で、勘助が木曽出陣中に由布姫が亡くなり、これを聞いた勘助は茫然自失になりながらも、敵陣の兵をバッタバッタと斬り伏せてゆく。あんたは鬼神かゾンビですか!
 史跡紀行は物語とは関係ない第30回と同じ山形県米沢市の上杉神社を紹介していました。はっきりいって、これは邪道すぎです。30回で紹介した法音寺と同じ時期に取材したと思われますが、同じ場所を小出しにしてつなぐせこさ。ド貧乏な編プロならともかく、国民の血税で成り立つNHKがこんなたらい回しにして、しかも再来年の『天地人』に食いつなごうとする魂胆みえみえでよいのでしょうか。本来なら木曽攻めの福島城や薮原宿などを紹介すべきでしょう。ということで今回はけしからんので木曽福島駅のスタンプをUPしました。

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2007年10月15日

北アルプス白馬山麓にミニSLが走る1

2カ月ぶりに菊地正浩会員から投稿いただきました。2回に分けてUPします。

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白馬村にニュ-スポット誕生
 信州白馬村八方尾根スキ-場のふもと、和田野の森の一角に、本格的なミニ鉄道とHO(ハーフオ-)ゲ-ジの壮大なパノラマが楽しめる、白馬ミニトレインパ-クが誕生した。

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 平成19年10月6日、大自然が息づく4000坪の敷地に、わずか6棟のコテ-ジとレストラン、浴場が点在する贅沢な宿「ログコテ-ジ・エポック」で、ミニ鉄道のオ-プンを記念して「第一回白馬ミニ鉄道フェスティバル」が行われた。
 長野県、白馬村、白馬村観光局、長野電鉄などが後援、初日にはフアンや子ども連れの家族が多数訪れ、680名がミニ蒸気機関車や新幹線に乗って楽しんだ。

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 このイベントには、信州ミニ鉄道倶楽部の会員たちが多数参加、自慢のSLなどを持ち込んで走らせ競い合った。ミニトレインパ-クはエポックのオ-ナ-、大谷真由巳の父齋藤建夫氏が私財を投じて作ったもので、総延長350mの常設デュアル線路、5mの鉄道橋やミニ鉄道が20台待機できるトラバ-サ、車輌を修理する機関区を完備した。また、自らもO、Sボ-ルドウインモ-ガルパワ-(大西部開拓時代、アメリカ大地を疾走した機関車で、特徴は前に突き出したカウャッチャ-、黒煙を吹き上げる大きなダイアモンドスタック型の煙突、特徴的な大きなヘッドライトで西部劇に登場する当時の機関車)と安全性を誇る最新の7.5インチ蒸気機関車(車体縮尺1/8、大人20人を乗車した車輌を牽引可能)、5.0ンチ電気機関車(車体縮尺1/8、4)は、森林鉄道で木材搬送用に活躍した初期型電気機関車「テキ100」、という3台を所有。これらの車輌基地専用ハウスを建設するなどの懲りようである。来年の第二回フェスティバル開催までには、総延長700mにまで増設、将来は1㎞走行という日本屈指のミニ鉄道施設をめざすとしている。

パート2につづく
投稿者:菊地正浩
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2007年10月16日

北アルプス白馬山麓にミニSLが走る2

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 同時に開館した鉄道模型館「HOゲ-ジハウス」は八角形のモダンな建物で、山、川、駅都市や田園風景まで作り込まれ、総延長211m、全7路線のパノラマである。新幹線や蒸気機関車など全17車輌あり、「コイン運転」が楽しめたり、自由に速さを調節しながら運転可能な「貸切ル-ム」もある。ファン自身が所有している自慢のHOゲ-ジ車輌を持ってきて走らせる「持ち込み運転」も可能にしている。鉄道模型が配置してあるテ-ブル下のトンネルを潜れば、パノラマの中心からも楽しむことができるという国内でも珍しいレイアウトとなっている。
 スキ-、登山ハイキング、パラグライダ-、ラフティング、釣、花、温泉、蕎麦など長期滞在型観光にはこと欠かない白馬村であるが、子ども連れはもちろん、ミニ鉄道フアン、鉄ちゃん&鉄子の注目を集めそうなニュ-スポットとなろう。エポックのオ-ナ-シェフ大谷敏彦氏は永年第一ホテルで修業し、白馬の地元食材を生かした料理に腕を振るっている。コテ-ジは6棟、いずれもログハウスだが、中は和風、テキサス風などと趣向を凝らし設備も万全である。自慢の貸風呂棟めぐみの湯は、浴槽に天然石と桧を使用した四角風呂と、天然まごめ石の丸風呂、和洋2つある。白馬山麓から湧き出るミネラル豊富な地下水に炭酸ガスを溶け込ませた炭酸温水が楽しめ、スキ-で冷えた体や登山ハイキング、アウトドアスポ-ツでの疲れを癒してくれる、白馬の温泉とはまた別な味わいがある。

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 長野冬季オリンピック以降白馬村も観光客の減少を余儀なくされているが、このような新しい視点に立った観光スポットができることは歓迎されよう。今後とも長野県も白馬村でも観光振興のため後援していくとのことであるが、何分にも一晩に70㎝~1mも降るという豪雪地帯である。冬場の対策も含め関係各方面の知恵と協力も必要であろう。
 来年の「第二回白馬ミニ鉄道フェスティバル」が盛大に開催されるよう、旅ジャ-ナリストとしても関心を持ち見守っていく必要があると思う。
おしまい

ログコテ-ジ エポック 白馬ミニトレインパ-ク 
〒399-9301
長野県北安曇郡白馬村八方4617-1
TEL0261-72-8233
www.epoch-hakuba.com

投稿者:菊地正浩
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2007年10月17日

鉄道で巡るヨーロッパ心の旅13

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 スイス、レマン湖沿いの古都ローザンヌから、フランス・パリまでは508㎞。フランスTGV(超高速列車)に乗れば、約4時間です。スイスでの最終日は、世界遺産の都市ベルンを散策したあと、IC特急でローザンヌへ向かいました。
 山合いの酪農地帯を抜けると、美しいレマン湖が眼下に広がります。山麓の斜面いっぱいに、太陽の恵を受けた豊かな葡萄畑が連なっています。そこはスイス第2のワインの産地であるヴォー州。アルプスを望む葡萄畑と湖の間、点々とした小さな集落を縫うように、列車が進みます。チャップリンやオードリー・ヘプバーンが余生を過ごした、ヴヴェイやモルジュの町も、湖畔のすばらしいロケーションの中にあります。

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 まだTEE(ヨーロッパ横断特急)が活躍していた30年ほど前、レマン湖の端のリゾート地モントルーで、シヨンの古城をバックに走るTEEの美しい姿に魅せられ、幾度か、撮影にこの地を訪れた思い出が浮かんできます。現在のローザンヌ発パリ行国際TGVは、先端がとがった一次型車両で、フランス国鉄おなじみの銀色ボディーにブルーのライン。車両ドアの横に貼られたスイス・フランスの表示が、国際線列車であることを示しています。
 私たちの乗る最終のTGVは、パリ・リヨン駅到着が深夜。夕食は車内のレストランカーを予定していたのですが、残念なことに乗車予定の列車には、連結されておりません。急遽、スイスフランの小銭の清算も兼ね、ローザンヌ駅のフードショップでファーストフードを買い込み、車内で食事をすることになりました。1等車利用といえど、「リッチにレストランカー」ばかりでなく、みんなで楽しく食事というのも、また結構ではありませんか?

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 TGVはローザンヌを発車すると、カーブの多いジュラ山脈の峠を走り、約2時間で、ブルゴーニュ地方の食の都ディジョンに到着。ディジョンはマスタードやブルゴーニュワイン、そしてエスカルゴ料理でも有名です。ディジョンマスタードは、日本のからしのように、鼻にツーンと沁みるものではなく、独特の酸っぱさが、ステーキやソーセージの美味しさを引き立てます。それに、肉の臭みも消してくれるため、私も土産品のひとつにしています。ディジョンを出ると、TGVは高速専用路線に進入。ブルゴーニュ白ワインの代表であるシャブリの産地を横目に、典型的なフランスの農村地帯を、最高速で一路パリへ向かいます。
パート14につづく

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2007年10月21日

『風林火山』第42回「軍師と軍神」

 タイムリーで観れず、23日にようやく録画を観ました。
 由布姫の死で立ち直れない勘助と、家臣の統制がとれない長尾景虎が高野山で鉢合わせという設定は、ある意味新しいチャレンジともいえるのですが、結局は殺陣シーンを演じただけに終わり、どうもちぐはぐな内容でした。この一騎討ちを無量光院の清胤が止めますが、このあとで勘助と景虎の二人を並べて諭し、そなたたちは「天と地じゃ」というあたりは、海音寺潮五郎の『天と地と』を意識しているのでしょうか。
 結局、長尾政景が高野山に来て景虎を説得。景虎が隠居している間に大熊朝秀で謀叛を起こすのですが、その前の北条高広の謀叛は完全にスルーされてしまいましたね。で、景虎は史実どおり春日山に帰ることになります。
一方、甲府に戻った勘助は由布姫との嫁をもらう約束を反古にし、リツを嫁でなく養女にします。なんでこんなまわりくどいことをするのでしょうか。勘助の子は一体どうなるのでしょうか。次回予告では勘助は坊主頭になるようですが、今後の展開は次を観るしかないですね。
 史跡紀行では和歌山県の高野山を紹介していました。ここはまったく未踏の地。最も近い場所でJR和歌山線橋本駅を通ったことはありますが、この先はいつ行けるのでしょうか。信玄や謙信ほかいろいろな武将の墓がありますから一度は行かなくてならないのですが。ということで今回はスタンプも写真もなしです。JR橋本駅では楳図かずおのまことちゃん像ができたので、ぜひ撮影したいのですが。

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2007年10月22日

芭蕉の小径



http://tabie.jp/

伊藤建介会員が編集長をつとめる旅行ガイド・サイトです。全国の景色や観光地などを紹介。旅の掲示板では旅じゃBLOGと相互リンクしています。

2007年10月25日

鉄道で巡るヨーロッパ心の旅14

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 フランス・ノルマンディー地方にある世界遺産のひとつ。僧院の島、モンサンミッシェルは、パリから約450km、東京から京都ぐらいの距離に位置します。日本人にも人気の高い観光地であり、観光ツアーに組み込まれるか、あるいはオプショナルとして、必ず掲載されています。ヨーロッパ鉄道の旅も終盤を迎え、残るはあと3日間のパリ滞在。ユーレイルパス有効日のラストは、このモンサンミッシェルを日帰り観光することになりました。

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 観光ルートは、パリ…鉄道(TGV)…レンヌ…バス…モンサンミッシェルの往復コース。パリ・モンパルナス駅9時05分発のTGVに乗車。ブルターニュ地方の中心都市レンヌまで365km、2時間の鉄道旅です。TGVはパリを出ると、地平線まで続く、なだらかな田園地帯の中を進みます。ときおり遮るポプラ並木、そして、赤茶色の屋根に石壁の村落が、遠くに通り過ぎて行きます。イル・ド・フランスの、のどかでそして、穏やかに広がる美しい大地。ゆったりとしたソファーにくつろぎながら、車窓を眺めるひとときは、列車旅の幸福感を感じさせます。レンヌまでの国内線TGVは、車体こそスイス・フランス間の国際線と同じ一次型車両ですが、1等車の座りごこちはとてもソフトで、シートにも厚みがあり、リクライニングの動きもたいへんに滑らか。天国にいるような心地よさです。

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 大聖堂のある町シャルトル、24時間自動車耐久レースで有名なルマンの町を過ぎると、レンヌに到着。ここからモンサンミッシェルまでは、バスで約1時間半の道程です。料金は、10.1ユーロ(約1,700円)。モンサンミッシェル行バスターミナルは、黒い石の彫像の立つレンヌ駅玄関の右手にあり、日本から来た大勢のフリー旅行者がバスを待っていました。モンサンミッシェルへの日帰り観光は、TGVが着くレンヌからバス利用のコースがベスト。日本のガイドブックも、ほとんどこのコースを紹介しているようです。

sando.jpg shrine-garden.jpg

 パリを出発する時は、雲ひとつもない快晴だったのですが、モンサンミッシェルに着く頃は、今にも泣きそうな曇り空。バスを降り、島の入口の門をくぐったあたりで、大粒の雨が降りだしました。修道院を登る参道の土産品店で、皆さん、簡易なレインコートを購入。ところがこれは、薄いビニールを広げ、頭に被せるだけの代物なのに3ユーロ(約500円)と高い!この話題は、帰国時まで続きましたね。有名なブラール叔母さんのオムレツは食べられませんでしたが、大天使ミカエルの修道院は時間をかけ、ゆっくり見学することができました。
 パリへの帰途、乗り収めの列車なるTGV車内では、鉄道旅の思い出話に、みなさん盛り上がっていました。パリに近づき、列車のデッキに立っていると、隣のデッキでは仕事終わりの乗務員が、口笛で「パリの空の下」を吹いていました。私のヨーロッパ鉄道旅は、いつもパリから出発し、パリに帰ります。このメロディを聴くと、故郷に帰る安堵感に包まれます。そして、パリの街のざわめきがわくわくと伝わってきます。そういえば昔、列車が東京に近づく時に、鉄道唱歌が流れ、わくわくした時代がありましたね!

パート15につづく

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2007年10月28日

『風林火山』第43回「信玄誕生」

 今回は晴信が出家してようやく「信玄」になります。史実では永禄2年(1559)なので、時代的には整合性があるのですが、原作の信玄の女を戒めるものが、甲斐・信濃の領民を慈しめるための出家では、いささか偽善っぽさが残ってしまいます。そして信玄と一緒に勘助は「道鬼」、真田幸隆は「一徳斎」、原美濃守は「清岩」とそろって坊主になるわけです。
 リツを養女にしたまま、相変わらずのドタバタ漫才。幸隆は勘助に「親の慈愛があるか」と図星をつき、「次男・三男はやらん。妻にしてしまえ」と云う始末。勘助はリツを太吉の婿にしようとするが、リツは拒否。勘助は「伝兵衛でもよいのか」と怒り出す始末。たしか勘助の嫡男で長篠の戦いで戦死する山本勘蔵信供は弘治2年(1556)生まれとなっているし、寿命まであと2年しかないのに、いったい勘助の子はどうするのでしょうか。それともやはり養女にしたリツに婿を娶らせて跡取りを生ませるのでしょうか。それでは全国で山本勘助の子孫を名乗る人に申し訳ないでしょうに。
 あと今回の見どころは第三次川中島合戦のあと、さりげなく信濃豪族の市河氏に書状を出していました。これが勘助の実在の証明する「市河文書」となるわけですが、だったら「菅助」と字を間違えてほしくないものです。まあ、当時は編集技術などありませんから仕方ないのですが。

 史跡紀行はまったく関係のない山梨県甲州市の放光寺と恵林寺を紹介していました。甲州市は既出ですし、物語とはまったく関係ありません。今回は舞台が苦しいにしろ、なんでこんなところを紹介しますかね。おかげで写真もスタンプもなしです。すいません。

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2007年10月30日

「鉄道博物館」THE RAILWAY MUSEUM

御料車や蒸気機関車など36両の実物車両
集められた鉄道アイテムはなんと58万点!

tetsudomuseum.jpg

 鉄道の日(10月14日)にオープン、JR大宮駅から埼玉新都市交通ニュ-シャトルで一つ目の、鉄道博物館駅(旧大成駅)で下車して改札を出るともうそこが入口である。旧「交通博物館」から移設した、D51が出迎えてくれる。

c51.jpg bus.jpg

 館内は「エントランス」「コレクション」「ラ-ニング」「パ-ク」という5ゾ-ンと「ノ-スウイング」から構成されており、エントランスゾ-ンとノ-スウイングの間を「ミニシャトル」がアクセスしてくれて人気の一つとなっている。車両の展示だけでなく、日本の鉄道歴史年表、数々のコレクション、鉄道の原理や仕組み、シュミレ-ション体験など訪れる者を飽きさせない。

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 日本最大のHOゲ-ジ模型鉄道ジオラマは、解説付きでゆったりと見られるナレ-ション付である。総延長1400mにおよぶ線路を、山手線、埼京線などの在来線から、寝台特急カシオペア、SL、伊豆急踊り子号、新幹線のぞみ、こまち等々が駅のホ-ムを次々に発車していく。朝の始発、昼間から夕景、夜景の走りと一日の移り変わりが楽しめる。

syokudo.jpg shop1.jpg shop2.jpg

 疲れたら小休止、昔懐かしいレストラン「日本食堂」がある。メニュ-も思いでのカレ-、ハヤシライス、カツサンドなどで売り切れてしまうことがしばしばらしい。ミュ-ジアムショップに立ち寄れば、肩のぶつかるほどの盛況で、ミニチュアや様々なグッズが処狭しと陳列されている。鉄ちゃん、鉄子ならずとも大人も子どもも一日中楽しめる博物館である。
「Teppa倶楽部」(てっぱクラブ)という会員組織づくりも進められており、年間フリ-パスやその他の特典を設けている。新しい鉄ちゃん、鉄子の誕生をみるであろう。

DATA  開館10~18時
      休館火曜日・年末年始(除特別開館日)
      入館料 大人1000円 小中高生500円 小児200円
          団体・障害者割引制度有
      問合せ TEL 048-651-0088
          http;//www.railway-museum.jp/

投稿者:菊地正浩
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