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十勝三股駅の盛衰

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 北海道十勝平野の奥、大雪山の東側に、かつて材木で栄えた十勝三股がある。私が訪れた1971年には、まだ国鉄士幌線の終着駅だった。広い駅構内には、材木運搬の貨車が数えきれないほどで、駅前には材木が大量に積まれ、材木店、食堂、理髪店、雑貨店があって、山中のちょっとした町であった。しかもツーンと材木の匂いが漂っていた。一日に50本も材木搬出貨物列車が出発していたそうだ。
 運搬がトラックに変わり、材木の伐採も終わると、人々が去った。写真のようにかつての駅舎らしきと駅前らしき場所に2軒家があるだけの、あまりにも息を呑む別世界の風景だ。そこに生まれ、生活していた人々をふと思った。

投稿者:伊藤建介
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2008年03月25日 01:19に投稿されたエントリーのページです。

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