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ヨーロッパ心に残る町7

二ーム〔フランス〕

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「ちょっと見て! 私の車掌姿似合うでしょ! 」
 ニーム駅ホームで、発車するまでの間、TGVから降り立つ女性客に帽子をかぶせ、和やかな場を創っている車掌のユニークさに脱帽。ニーム駅でのワンシーンである。

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 南フランス・プロバンス地方のニームは、ローマ時代の遺跡が多く、ゴッホの絵の舞台アルルと共に、イタリア的な顔をもつ町だ。パリ・リヨン駅から最新2階建TGVデュープレックスで約3時間。TGVはパリを離れ高速路線に乗ると、最高速度でフランスを横切るように南下。2階車窓から流れるさまは、緑溢れる田園と牧歌的風景から始まり、シャンパーニュの葡萄畑、やがて絵の具で塗り尽くしたような真っ青な空と、土色の家並みと渇いた大地に変わり、隣国スペインに近づいた実感を覚える。

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 12月なのに、快晴の空気はまるでクールミントのように清々しく、身体全体がリフレッシュさせられた。奴隷同士の残酷な戦いの場であった古代闘技場跡の片隅で、気持ちよく眠りについている猫の姿に「平和だなー!」と、プロバンスの町に酔いしれた旅であった。

パート8につづく
投稿者:にわあつし
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2008年03月26日 22:28に投稿されたエントリーのページです。

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