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『篤姫』第18回「斉彬の密命」

風邪で寝込んでしまい、序盤10分ほど見過ごしましたが、本日の批評を書かせていただきます。
肝付尚五郎が帰郷し、小松家の跡を継ぐべく、清猷の妹お近に縁組を申し出ますが、お近は7歳年上を理由に断ろうとします。この7歳年上説の疑問は桐野先生のブログを参照させていただきましたが、時代考証家の原口泉氏の持説によるもので、可能性としてはあり得ないわけではないのですが、出典が分かりません。たしかに29歳まで嫁がないというのは珍しいですしね。まあ、お近が尚五郎に想いを寄せているのですが、尚五郎が篤姫を慕っていたというのはドラマだけのお約束ということで。
 今回のメインはやはり斉彬の密命ということで、「将軍家定を支える」「世継ぎを生む」「次の公方を慶喜に決める」など重大な使命が課されます。ただ、家定はこのとき30過ぎ。他の側室にも子ができなかったことを考えると、もはや篤姫は大奥での発言力を高めるための輿入となってしまい、あまりにも可哀想なことになってしまいます。せめて短い夫婦生活は円満に描いてほしいものですが。結局、慶喜を将軍を推すどころか、慶喜嫌いになってしまう篤姫。このあたりは大奥に感化されてしまったのか、あるいは嫌いになる事件でもあったのか、ドラマでの描き方が気になります。
 最後に大奥年寄の滝山(稲森いずみ)が登場。これから波乱となる大奥の序曲といったところでしょうか。
 ところで今回は家定のお菓子クッキングが出てこなかったのでしょうか。「ハリス様から牛乳の献上です」なんて差し出され、「角が生えるから嫌じゃ」なんてギャグをもうけてほしかったのですが。

 史跡紀行ではちょこっと出てきた静岡県下田市の玉泉寺を紹介していました。玉泉寺にはハリス記念館のほかに牛乳の碑、屠殺木、ディアナ号遭難者の墓所などがあります。すごく気になったのは屠殺木と呼ばれる仏手柑の木の跡。領事館員の食糧のため、この幹に牛をくくりつけて殺したそうで、たしかにこれまで牛馬を喰らう風習のなかった村人は面くらったことでしょう。今回は玉泉寺とハリス記念館のスタンプをUPします。

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投稿者:管理人
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2008年05月04日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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