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2008年06月 アーカイブ

2008年06月01日

『篤姫』第22回「将軍の秘密」

はい、ほぼ週遅れでUPします。当日は総会があってこちらの報告を先にUPしまして、その後のハードスケジュールにて更新が遅れてしまいましたm( )m。
 今回の注目どころは公方(家定)は本当にうつけかどうか、そして英明だが自信過剰の一橋慶喜の二者がメイン。一橋慶喜に関しては桐野先生の『膏肓記』が詳しいです。その間に備後福山藩主の老中阿部正弘(草刈正雄)が亡くなってしまいました。あまりにもあっけない死でしたね。
 さて、今回の「将軍の秘密」ということで、うつけのふりをしていたが実は英明だったということになり、それはあまりにも過大評価ではと物議を醸しています。たしかにこれでは信長ですね。それにしても家定公がここまで国政を考えているなどとはちょっとびっくりの展開でした。
 家定曰く「阿部が挙国一致の政事をしていたので、幕政は阿部に任せておけばよかった。将軍はお飾りでよかったが、阿部が亡くなったのでうつけのままでおられなくなった」などと申していますが、後継には自信過剰の慶喜は好かぬ様子です。でも、そのうつけの理由が馬鹿らしい。家慶の子で唯一生き残ったのは家定だけで、他の子は早世。ここには大奥の陰謀で毒をもられてみな亡くなったとされています。そして家定も毒をもられ、もう身体がボロボロといっていますが、随分活発に城内を駆け回る姿からそれはないかと。それにもし毒をもられているのなら脳には影響は出ていないのでしょうか。一説には脳性麻痺といわれているのに……。
「わしを残したところで何もならない。天に分からせてやりたかったのじゃ」
と駄々こねる公方様。信長公の不良時代は少年期のことですが、30過ぎたおっさんがやることですか!
 まあ、若くして未亡人となってしまう篤姫様が可哀想だからこういう設定にしたのでしょう。母性愛で救おうとする篤姫に対し、「わしは誰も信じぬ」という家定。さて二人の夫婦愛はどうなりますことやら。

 史跡紀行では阿部正弘の故郷、備後福山(広島県福山市)の福山城を紹介していました。ここは以前、宮本武蔵の取材の際、原稿を書いたことはあるのですが、予算がとれず現地取材はできませんでした。ただ福山駅のスタンプはありますのでそれをUPしたいと思います。福山には競馬場もあるので一度は行ってみたいものですが、西日本エリアは東京からだと動きづらいです。せめて名古屋・京都・大阪ぐらいに拠点がないと。

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投稿者:管理人
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2008年06月02日

2008年度総会

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 6月1日(日)15時30分より、アルカディア市ヶ谷7階「妙高」の間で2008年度の旅ジャーナリスト会議総会(第6回)が行われました。参加者は29名。開会の挨拶は代表の森田芳夫氏(写真左)、司会は田村会員(写真右)で、2007年度の事業報告、会計報告、会計監査報告、2008年度の事業計画や会計予算、機関紙『Tornus』、ホームページ、会員紙『旅行主義』などの報告が各会員から行われ、最後に会へのお誘いと、新規会員の紹介がありました。

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 16時20分より講演会。日本トイレ協会理事長上幸雄(うえ・こうお)氏による「トイレからの観光地づくり」と題したセミナーが行われました。
 日本トイレ協会の設立と活動からトイレ問題の国際的な動き、山岳地・自然観光地でのトイレ整備など1時間の熱演。ふだん何気なくしている旅先での排泄の問題を改めて認識させられました。サブテキストには1985年に設立された「日本トイレ協会活動22年史」がつき、毎年全国で「全国トイレシンポジウム」などを行った蹄跡が記されていました。

なお、日本トイレ協会のホームページはhttp://www.toilet.or.jp/です。

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残り10分は聴講者からの質疑応答があり、17時30分に終了。17時40分より同階「白根」の間で懇親会。来賓の阿久津氏(きぬ川国際ホテル)(写真中央)などから挨拶があり、稲葉修三郎会員(写真右)の乾杯で、19時30分まで楽しく会食・歓談が行われました。

次のセミナーは12月上旬を予定しています。ぜひ次回も参加ください。そしてまだ一度も参加してない読者もどしどし参加してください。

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2008年06月03日

旅行主義第5号!

カリスマ編集者・森田芳夫代表が世に送り出す渾身の一冊!
10ページ増で例会報告が新たに登場!

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『旅行主義第5号』(旅ジャーナリスト会議刊)
B5判 58ページ 2008年6月1日発行

【特集1 旅と地球温暖化】
◎驕れる人類久しからず/伊本俊二
◎東京湾・隅田川へ海面上昇の波/菊地正浩
◎地球温暖化による観光産業の行方/工藤順一
◎パタゴニアの山旅から/伊佐九三四郎
◎鉄道カメラマンは地球にとって害!?/山﨑友也

【特集2 論評・紀行・随想】
◎世界一の高速列車に乗って/にわあつし
◎米軍初上陸之地「房州館山」/沼田教子
◎82歳のサマートレッキング/稲葉修三郎
◎「ヘルスツーリズム」施行の議論/伊藤建介
◎謝罪の記者会見/秋尾暢宏
◎石廊崎について思うこと/岡田 正
◎私にとっての辞書/鈴木龍生
◎「大人の社会科見学」に参加して/渡邊恵美子
◎遠い記憶の飯田線夜行/宮下啓司
◎春、松崎に行こう/吉野隆之
◎観光地・白樺高原とわが社の今昔/安江高亮
◎秋田内陸縦貫鉄道間の現在(いま)/間 貞麿
◎南太平洋サモアの旅/堀 冬樹
◎モチベーションへのレクイエム/村野鎮守
◎ぺしゃんフリマ/ミサキノバル

※希望者には1冊500円(送料80円別)でお譲りしております。
住所、氏名、電話番号を明記のうえ、購入部数と送料の合計額を下記までお振込
みください(振込手数料はお客様負担でお願いします)。送料はメール便で2冊ま
で80円、5冊まで160円です。なお、5部以上購入希望の方はあらかじめご相談く
ださい。

第一勧業信用組合 大森駅前支店
普6831669
旅ジャーナリスト会議代表 森田芳夫

送付は振込確認後になりますので、お手元に届くまでに10日~2週間かかります。
お早めに欲しい方は振込みの通知をメールでいただけると助かります。
購入および広告掲載のお問い合わせはメールまで。


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2008年06月04日

越後の桐の花は満開

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女の子が生まれたら桐の苗を植えて、大きくなる頃に花嫁道具の桐の箪笥をつくる。
かつてそう言われた越後の桐です。
ここは新潟県津南町で、十日町に接する地域です。まだ桐の大木が、まるで畑のよう。
旅ジャーナリスト会議の先輩2名と一緒です。
5月26日には、ちょうど花が満開でした。桐の花の甘い気だるい匂いがあたりにただよって、山国の遅い春の佇まいです。
地元のご婦人によれば「桐は安くて、だめでね」とのこと。
こんなに美しいところに、観光客は来ていません。


投稿者:伊藤建介
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2008年06月05日

LEDの恐怖

オレ様は鉄道写真家の山崎友也。先週鉄道のムック本の撮影のために北海道へ行ってきた。
今北海道でもっとも熱いのが旭山動物園。入園者数は年間300万人を超えて上野公園に次いで第2位という、地方の動物園としては驚異的な数字をたたき出している。そしてその旭山動物園に行くための列車が北海道に走っている。その名も「旭山動物園」号だ。
今年から「旭山動物園」号に「オオカミ君」という車両がお目見えしたので、それを撮影するためだ。車体いっぱいに動物の絵が描かれ、車内にも動物を模した記念撮影用シートが設置され、動物園に負けずこちらも大人気だ。
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旭山動物園号とオオカミ君の車内


そのついでに去年の10月からお目見えした特急「スーパーカムイ」も撮影しようと試みる。しかしこれがいけなかった。
最近の鉄道車両の行き先表示やヘッドマークには「LED」と呼ばれる発光ダイオードが多く使われている。こいつが曲者なのである!
LEDは要はもの凄く速い間隔で点滅しているようなもので、それゆえシャッター速度が速いとLEDは写真に写らないのである。しかしこちらは高速で走っている列車を撮影するので、あまりシャッター速度が遅いと列車がブレてしまう。じゃあどのくらいのシャッター速度で撮影すれば写るのかといえば、周波数の違いからかそれはメーカーによって様々で、実際撮影してみないとわからないときたからタチが悪い。
この「スーパーカムイ」もご多分に漏れずLED表示のヘッドマークだ。しかもLEDの表示が、「スーパーカムイ」、「JR」とコロコロ変わる。そのためシャッターを押したときに運悪く「JR」などと表示された場合には、いかに車両やLEDがきちんと写っていても何という特急なのかわからず、今回のムックのような仕事の場合には即失敗ということになる。面倒な列車だ。

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簡単に撮影しているようだが、その裏には苦労が一杯


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1/1000秒だとこのようにきちんと写らない

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きちんと写っても「JR」だと何の特急なのかわからない

何本か撮影して、やっと1/250秒以下でないとLEDが写らないことが判明。
「スーパーカムイ」は30分に1本運転されているのだが、結局キレイに撮影できるまで3時間も費やしてしまった。こんな写真にそんな時間が掛かってしまうと大赤字だ。
やっぱ鉄道写真家って、つらい・・・

投稿者:山崎友也
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2008年06月06日

Ledの恐怖-山﨑カメラマンの初投稿に寄せて

 Ledは目を射るかのようによく鋭く色が見え、長持ちし、色変化がすばやく、しかも省エネになるとの謳い文句だが、おかげでクリスマス前になると、屋根から壁いっぱいにテカテカと恥じらいも飾り、むしろ得意になっているように見える家が増えた。
 みんなLedを使った豆電球の集合体であり、電気屋はこれを売り物して、季節商品の目玉にしているかのようだ。
 我が家の周りにも増えた。それらの家を撮ってえみると、撮るたびに光の色分布が違ってしまい、まるで違う家かと思ってしまうほど奇妙な感覚にとらわれる。

 これを列車の先頭に使われると、「カメラマンは泣く」ことが分かった。
 山﨑さんは、この業界トップクラスの売れっ子と自他ともに認め合う名人だけあって、さすが歯切れのいい文章だが、悔しがり方がちょっと甘い。JR各社に物申すスタイル、それも「生活がかかってるぞ」と詰問調でいいのになあ、と思った次第。もうLedを表示に使うような先頭車両は取らんぞ! と各社にいってやればいい。

 ちなみにクリスチャンでもないのに、なぜ、このごろみんなんちは暮れにデコレーションをやるんだかわからない。2年前の12月、クリスマスの本場、ニュルンベルクやミュンヒェン、「きよしこの夜」の賛美歌が生まれたザルツブルクなどを訪ねたが、日本みたいに飾り立てた民家なんて見たことがない。列車の窓からだけでなく、いくら探してもないのだ。ほとんどの家がキリスト教徒なのにーー。

 日本の庶民はどっかおかしい、狂っている。
 そんなに電力が余っていたら、発電のために自然と景観を破壊し、誰もが旅に出る意欲をなくしちゃう風車の建設なんかやめちゃえばいいんだ。そして意味のない電飾に使う電力は、殺人を伴うような痴漢を防ぐため、街灯の増設に使ったほうがよほど先進国にふさわしいやり方ではないか!

 歳をとると怒りが止まらなくなる。でも正論だと思うけど??

投稿者:森田芳夫
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2008年06月07日

にわあつしhotヨーロッパ「6/5スイス時間PM5時」

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世界遺産の街スイス・ベルンは、相変わらず活気に満ちています。
カラフルなユーロイベントの旗が並ぶ建物の下、歴史あるアーケードはショッピングを楽しむ人々で賑わっています。一新された駅前のターミナルからは、よそ見をしていると、跳ばされそうなぐらいにひっきりなしに、市電やトロリーバスが往来しています。

投稿者:にわあつし
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2008年06月08日

『篤姫』第23回「器くらべ」

 今週もドタバタ劇が続き、またもや更新が遅れてしまいました。
 水戸斉昭が老中阿部正弘の死後、開国派の堀田正睦とは合わず、幕政から退任することになり、斉昭嫌いの大奥は大喜び。一方の家定は篤姫に徐々に心を開きはじめ、五目並べをやるようになります。
 で、今回のテーマは篤姫が将軍候補の一橋慶喜と慶福(のちの家茂)の両者に会って、どちらがふさわしいか品定めすることになります。自信過剰で本心を見せない慶喜。続いて慶福(松田翔太)が初登場。桐野先生の『膏肓記』にもありましたが、どうみても史実の年齢が合わないです。この当時慶福はまだ12歳。故松田優作のサラブレッドがいくら若づくりしてもムリがありましょう。そういえば2002年の大河『利家とまつ』でも、12歳のまつを松嶋菜々子が演じていましたが、あれもムリがありましたな。もう少し子役で引っ張らせてよかったのに。
 菓子好きだったという史実にちなんでか、慶福が菓子をもらうシーンありました。しかも生菓子が傷んでいることを即座に嗅ぎ分ける慶福。「毒見はいらん」と立派な応対をして篤姫に気に入られます。それにしても「菓子」という共通点でいけば、むしろ将軍家定と話が合いそうな気もしますが。
 結局、一橋慶喜を将軍に推すために御台となった篤姫ですが、大奥に感化されて慶喜嫌いになったというより、自分で見極めたという形をとりたかったのでしょう。しかし、島津斉彬の企てが本寿院にばれ、次回では比較的良好だった嫁姑の戦争が勃発しそうな雰囲気です。

 史跡紀行では鹿児島県錦江町・南大隅町の大隅半島佐多岬や佐多旧薬園などを紹介していました。ここでは茘枝(レイシ)の栽培も行われていたようです。茘枝というのは広東語でいうライチのこと。その昔、唐の楊貴妃が好んで食べた「幻の果実」といわれ、僕が小さい頃は一度しか口にしませんでしたが、今や珍しくもなくなったようです。今回は未訪の地のため写真・スタンプは割愛させていただきます。

投稿者:管理人
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2008年06月09日

ライブイン・ヨーロッパ/洞窟内の滝「6/6スイス」

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 雨凌ぎのためにコース変更して訪れた、スイス・ラウターブルンネンにあるトリュンメルバッハの滝です。氷河から溶けた水が、洞窟の中を流れるところです。
 毎秒20tの水量だそうですが、滝坪近くから洞窟の中を50度以上はあろうリフトに乗り、流れ落ちる上の部分に案内され、流れる姿を観せてくれるスイスの観光力には感心させられます。

投稿者:にわあつし
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2008年06月10日

ライブイン・ヨーロッパ/ジューンブライド「6/7スイス」

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ヨーロッパでも、6月は結婚式が盛んですね!
スイス・シュピーツ城で遭遇した新婚カップルです。訪れた昼下がりの時はもう7件目のようで、結婚式ラッシュでした。ツゥーン湖畔の花咲く美しい景色に囲まれた古城での結婚式。
どうぞ、お幸せに!

投稿者:にわあつし
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2008年06月11日

サワ

 最近は、いろんな家の庭先に、ぼこぼこ黄緑の実が落ちてたりすんのを見るようになったね~~~。
 下の変な画像こそ~、まさにその実を去年焼酎に漬けておいたヤツだったり...~~~w。って回りくどい表現せんでもよかろうも~~~、汗汗。梅じゃ~梅~~~♪。花じゃないけど~また登場~~~w!

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 新しいウメ~~~ッシュを作るのに、何年か使ってる、寝かしとくためのビンに残ってたふやけ目の実を取り出したん~。
 これホント我的にヤバ過ぎるウマさよ~~~♪ほどよい甘さと酸っぱさ~~~♪♪。食欲ない時に前もって一粒かじっとくと、その後のメシの味が全然違う感じだもん~~~w。

 ブログもサボりがちでたま~~~に書いたりするんは、熟成された後の新鮮さ?があって、ほどよく甘く酸っぱくええ感じ~~~とか言い訳しておく~~~、汗汗。

投稿者:ざつはち
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2008年06月12日

ライブイン・ヨーロッパ/コートダジュール「6/10南仏ニース」

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もう南仏は熱い夏真っ盛りです。コートダジュールの海岸は、どこも日光浴の人々で溢れています。
ここニースの海は、老男若女を問わず、長く照りつける太陽の下、日光浴を楽しんでいます。
そしてまた、そのなかに大胆なトップレスの女性たちが目立つのも、南仏のすばらしい太陽の恵みがあるからなのかもしれませんね!

投稿者:にわあつし
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2008年06月13日

ライブイン・ヨーロッパ/エズ村「6/10昼下がり南仏」

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日本でも人気の観光地エズです。
ニースから定期バスで約20分。岩山の頂にあるエズ村は、入り組んだ路地に家が造られています。頂上の公園から眺める下界は、澄んだ青空の下、コバルトブルーの海と南仏特有のオレンジ色屋根がマッチングし、美しい絶景を描いていました。

投稿者:にわあつし
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2008年06月14日

三ノ輪橋停留所

来週へ望みを託して埋め草記事を書きます。もうストックネタも枯渇しているので新規投稿がなければ更新記録も途絶えてしまうのですが……。

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約1年ぶりに再訪する都電荒川線の起点・三ノ輪橋停留所。まだバラの花はかろうじて残っていました。

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第一期工事が終了し、レトロな停留所になりました。現在もまだ工事中で入口も完成すると、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の世界になるのでしょう。完成が楽しみ。今度は三脚もって夕陽を入れて撮らなければなりません。

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都電の沿線案内図、レトロ感があっていいですね。

投稿者:管理人
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2008年06月15日

『篤姫』第24回「許すまじ、篤姫」

篤姫と家定、五目並べでいい雰囲気になっていますね。囲碁をやっていた於一と尚五郎とのような関係になりつつあるのでしょうか。ここでハリスが将軍との謁見を望み、しかも立って面会するといいます。「郷に入って郷に従わない」ハリスに対し、篤姫はハリスの背丈を調べ、畳を積み上げて家定が上座にいるように仕掛けます。ここで斉彬の密命を受けた幾島がハリスとの謁見の際に、慶喜を傍らに置くことをすすめ、篤姫が家定に請うとOK。反面、お渡りがなくなり存在価値のなくなったお志賀は、ひたすら千羽鶴を折り続けています……もう少しドロドロ感が出てもよさそうなものですが。
 ハリスとの謁見で家定はついうつけのクセが出てしまったとのことですが、将軍らしい応対であったともいえましょう。ハリスの日記では家定は脳性麻痺の症状があったと書いていますが、どちらが本当なのかは知る由もありません。一方、慶喜を傍らに置かせたことに対し、怒り狂って倒れてしまう本寿院。相変わらず慶喜と滝山は本心を見せず不気味といったところでしょうか。しかも、ハリスとの謁見においてますます慶喜嫌いになる家定。どうしたものでしょうか。
 史跡紀行では今回、一橋擁立派として登場した松平慶永(春獄)の故郷である福井市を紹介していました。テレビに出てきた福井城跡や福井神社、養浩館などは未訪の地ですが、福井駅はスタンプを押していますので、古いスタンプをUPします。右は国鉄の「わたしの旅スタンプ」時代のものでしたが、2008年3~4月にかけてJR西日本エリアではスタンプが一新されました。現在のものは「北の庄城址 越前六十八万石 永平寺歴史ロマンあふれる駅」というシャチハタ形式のものです。さすがに新しいスタンプは間に合わないので古いものでご勘弁ください。

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あとよろしければこちらもどうぞ。

投稿者:管理人
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2008年06月17日

鉄道可動橋

オレ様は鉄道写真家の山崎友也

みなさんは可動橋というのをご存知だろうか?
いくつかタイプがあるのだが、有名なのはロンドンのタワーブリッジなどの眺開橋といわれるもの。隅田川で使われていた勝鬨橋もこのタイプ。いわゆる船が通ると橋が跳ね上げるしくみだ。
鉄橋にもこの可動橋があり、かつては大阪や佐賀などあちこちでさまざまなタイプの鉄道可動橋があったのだが、現在現役で残っているのは三重県四日市市の千歳運河に掛かる眺開橋「末広可動橋」のみとなっている。先日雑誌の撮影のため、この橋を訪れた。

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跳ね上げ式といっても橋(羽根)は片方の一本しかない。普段この可動橋は船が通ろうが通るまいが橋は上がった状態である。列車が通るときに橋が下がるという変則的なもの。なぜならこの橋を通る列車は貨物列車が一日にわずか5本しかないため、運河を通る船の方が多いからだ。
一方この末広可動橋の南側には道路の跳開式可動橋もある。こちらは車の交通量が多いため、普段は普通の橋として機能しているが、船が通るときには羽根が上がり、車や歩行者は待たされる。可動橋が並んでいるの自体珍しいのだが、かたや上がりっ放し、かたや閉りっぱなしと性格が違うのも面白い。
末広可動橋を実際に通る貨物列車はJRではなく名古屋臨海鉄道という私鉄である。この会社の職員が列車の時間になるとどこからともなく自転車でやってきて(この辺がのんびりしていて笑える)、橋横にある小屋に入り、橋を下げる。

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そして貨物列車が通過し終えると、橋を上げてまた自転車に乗ってどこかへ帰っていく。なんとものどかな光景である。
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訳がわからないのが、夜間休日になるとこの可動橋は橋が閉ったままなのである。この時間帯は航行する船の方が少ないからなのだろうか?

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            夜間は閉ったまんま


なので休日は撮影が大変だ。なぜなら、列車の時間は時刻表で決まっているのだが、この運河を航行する船は貨物船なので時刻表とかなく、いつやってくるかわからない。なので可動橋と船の写真を休日に撮ろうとすると、船が来るまでいつまでもず〜〜〜っと待っていなければならないからだ。来ない日さえあるという!
この日もたまたま休日だったため、朝からひたすら貨物船がやって来るのを待ち続けた。待つこと4時間。この時間が早いのか遅いのかはわからないが、なんとか船と可動橋の絵をGETすることができた。


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         このいちまいに、よ、よぢかん・・・













話は変わって早朝での出来事。
朝まだ暗いうちから起きて列車の通過を待っていた。と、ガタンゴトンと音が聞こえ、踏切の警報機も鳴りはじめた。

するとである!
その音にビックリしたのか、いっせいにその辺にいたカラスが飛びはじめたのである。1羽が飛ぶと2羽、3羽と続き、そのうちもう収集がつけられなくなってしまった。
写真としてはヒッチコックの「鳥」みたくある意味面白いのだが、実際雑誌にはこの写真はリアル+シュールすぎて掲載できない。

そんな訳で、今んとこ講演や写真教室などで笑いをとる時のネタとしてしか使えていない・・・・

画像の確認

2008年06月18日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-1

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 ヨーロッパ鉄道旅第一報はイタリア・ミラノ駅から。いつ訪れても圧倒される巨大アーチと、そのアーケードの下にうごめく多くの人、人、人。ファツションの最先端の街ミラノの駅は、相変わらず活気とざわめきに溢れかえっていた。南仏ニースに行く列車への乗り換えの時間が5時間ほどあり、ミニ市内観光を済ませるといつものように駅散策に出かける。毎年訪れているミラノ駅だが、駅構内をにぎわす広告の斬新さにはいつも心動かされる。

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 24番線まである、ホームを覆う巨大アーケードの薄暗さから外れ、ホーム先端からアーチのフォルムとともに列車を撮るべく広いコンコースを行ったり来たり。

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 そして、突然入線してきたピカピカおニュー列車に驚き、シャッターを撮りっぱなしだ。イタリア国鉄関係者や職員が見守るなかの列車撮影。私も昔かたぎの日本の新幹線写真をちらつかせながらイタリアーノ職員に話しかけ、ニューユーロスター? アンダースタンド……? 列車の顔も車と同じく、四角目ー丸目ーオパール目に進化するのかな??? ミラノ駅の出来事でした。

ミラノにてつづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月20日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-2

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「ミラノデザインは工事現場まで!」
アーチドームの緩やかな曲線美に美しく映える列車の姿は、ミラノ駅ならではの傑作アートである。

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そして街に出れば、歴史的建造物が溢れんばかり並んでいる。年代物だけに、修復する建物も多い。これら建物の壁等の修復工事を覆うシートのデザインがすばらしい。単に工事中の目線を良くするために、覆うシートや壁に花々や子どもたちなどを描いている我が国とは違い、その建物と同様の窓枠等をシートに描き、なおかつ斬新な巨大ポスターがデザインされる。その歴史的背景を壊さずに最新アートを表に現わすスタイルには感心させられる。モンブラン社の黒いドレスの女性の目線には、つい引き込まれてしまいそうだ。そういえば辺りを見ると、男女を問わず歩く若者のほとんどが黒っぽい服装をしており、しかも実にオシャレに着こなしている。ひょっとして今年の流行スタイルかな? レストランの白いパラソル上の工事テントはバイクレーサーデザインで、今にも飛び出しそうな迫力だ。

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ドーモ広場前の工事テントは金融関係の広告かな? でも私の頭の中の被写体は、手前の背中を大胆に出した女性に神経が集中していた!!

ミラノにてつづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月22日

『篤姫』第25回「母の愛憎」

 大河ドラマもいよいよ前半を終え、折り返し点に来ました。しかし、中だるみになり視聴率も苦戦しかける時期なのに、前回は25.7%と放送中では最高視聴率を更新しました。やはり宮﨑あおいの演技に助けられている部分が多いのでしょうか。
 前回で篤姫が一橋派ということが分かり、怒った本寿院は公方のお渡りを妨害する工作に出ます。無理矢理引き離された家定と篤姫。それを知った家定は二度も倒れる芝居をうち、母の本寿院にこれまでの感謝を述べ、篤姫への寝所に強行します。なんかフジデレビで制作した『大奥』に比べますと、嫁姑戦争のドロドロ感はあまりみられず、随分とストレートな感じ。まあ、フジテレビと同じではそれこそ元も子もありませんが。
 あと、西郷と大久保が熊本へ行き、熊本藩家老の長岡監物と会見しますが、ここで西郷は大久保に席をはずすことを求め、この屈辱に大久保は帰国後、「俺は鬼になる」といって随分オーバーな演出がなされていました。これについては桐野先生の『膏肓記』に史料をもとにした詳しい分析がありますので、こちらを読んでいただければと思います。
 史跡紀行では老中堀田正睦が藩主をつとめた下総佐倉藩の千葉県佐倉市を紹介していました。正睦像や佐倉城跡、佐倉順天堂、甚大寺などの関連史跡が登場しましたが、近いはずの場所が未訪の地。ただそれより遠方へ行く際に乗り換えなどで途中下車して、JR佐倉駅のスタンプは押していますのでUPします。正睦は初名は正篤といったのですが、篤姫の「篤」の字をはばかって改名したことは初めて知りました。

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投稿者:管理人
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2008年06月24日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-3

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 雑踏のミラノ観光を楽しむと、ミラノ駅からRIVIERA-DEIFIORI[花のリビエラ号]に乗車、一路ニースに向かう。列車は途中ジェノバから地中海を左手に眺めながら走って行く。
 沿線には黄色やオレンジなど原色に塗られた明るい色の建物が目立ちはじめ、建物の窓やベランダには、たくさんの洗濯物が、気持ちよさそうに泳いでいた。カラッとした空気の流れは、照り付ける陽射しをより強く感じさせるようだ。車窓から眺める海岸沿いには、日光浴をする人々が浜辺を埋め尽くし、夏真っ盛りである。イタリア側リビエラ海岸の町サンレモ、国境の町ヴェンティミリアを過ぎるとマントン、モナコと、コートダジュールの海がつづく。

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 夜8時、花のリビエラ号は定刻通りニース・ヴィル駅に到着した。夜10時近くまで陽射しが明るいこの時期、街はまだ活気に満ちており、芋虫のような形のトラムが走り、熱い陽射しのなか、旧市街ではアイスクリームを片手に観光するレディーたちが多く目立っていた。

つづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月25日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-4

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 映画『太陽がいっぱい』のあのメロディが、思わず映画のシーンと共に浮かんで来てしまう、熱い太陽と澄み切った青い空。ニースはすばらしい晴天に恵まれ、即、カメラ片手にニース散策である。お祭りのように活気とざわめきに溢れる旧市街を突き抜け、海岸沿いに延びるプロムナード・デザングレ「イギリス人の散歩道」大通りを歩く。

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 夏真っ盛りの陽射しのなか、海辺は海水浴や肌を焼く人・人・人……タマジャリの浜だが、海の水は透き通るコバルトブルーでとても綺麗だ。カラフルなパラソルとシートを備えた、ホテルのプライベートビーチもあるが、開放的な人々で溢れかえる浜は、着替えもバスタオルみたいな大きな布を被せるだけの大胆な着替え、そしてトップレス姿の女性があちこちに寝転んでいるのも、ニースでは当たり前の光景である。

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つづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月27日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-5(1)

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エズ村[1]
 ニースから定期バスで約20分、通称「鷹の巣村」と呼ぶエズ村にやって来た。ニース市街地から坂道を登り詰め、紺碧の地中海を見下ろす山の頂へ。敵からの侵入を防ぐために、山のてっぺんに造られた村は、石作りの家が一軒一軒迷路のように造られており、細い石段の道は中世の雰囲気を漂わせている。一番高台にある熱帯植物園の展望台からの景色はまさに絶景の世界だ。

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 しばしの至福の時を過ごし坂を下る。美しいのは村や風景ばかりではない。村で出会った南仏美人の笑顔と愛嬌に、後ろ髪引かれる思いでエズ村をあとにした。

つづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月28日

ヨーロッパ鉄道心の旅2-5(2)

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エズ村[2]

エズ村での光景。中世の雰囲気漂う村は、細い路地を歩くと、オシャレな飾り付けの家があり、村の人との素朴な出会いがあり、魅力いっぱいの村である。

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つづく

投稿者:にわあつし
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2008年06月29日

『篤姫』第26回「嵐の建白書」

 今回の大河ドラマ、苦戦する幕末では意外に検討していますね。ドラマの作り方が他に比べて丁寧だからでしょうか? 最初、宮﨑あおいの首をみたときは、髪結いをするとあまりの細さに頭を撫でると首がもげてしまうのではないかと心配でしたが、見ているうちに違和感もなくなりました。まさかブリッジをして首を鍛えたわけではないと思いますが。あおいファンの方ごめんなさい。
 離婚が当たり前の世の中だからか、コタツに入ってポルトガルの菓子を食す家定と篤姫の夫婦が仲睦まじく見えます。出てきたあの菓子って一体何だったのでしょうか。今回は家定の解説がなかったので気になります。僕も今回の大河ドラマ見るまでは篤姫の生涯などほとんど知らなかったものですが、斉彬の密命で将軍慶喜を推挙するように将軍家へ輿入れしたのですが、養父とはいえそのやり方に疑問を感じるようになった篤姫。政略結婚とはいえ、「親(養父)の道具ではない生き方」をうまく描いています。
 さらに斉彬は篤姫だけは将軍を動かせないことに痺れを切らし、建白書を提出。これで火に油を注ぐ結果となった大奥。本寿院および滝山は井伊直弼に紀州慶福を強く推すようすすめます。
 一方、尚五郎はようやく「帯刀清廉」と改名。斉彬は「古い幕府を壊すための改革。御台は守る」といいながら、建白書を提出し御台の立場を危うくしてしまう。この仕打ちに対し、帯刀は御台を思い「苦しゅうございます」と涙。手段のためなら方法を選ばない非情な殿様斉彬に対し、下級武士や相手の立場を思いやり、のちに「名宰相」と呼ばれるようになった帯刀。この演出は感心させられました。改名届に関しては小松帯刀研究の第一人者・桐野先生のブログもどうぞ。
 今回の演出のうまさはやはり思想が交錯する幕末の背景をうまく描いているところでしょうか。時代の流れで開国を迫られている時に家定がもらした「馬鹿ばかりじゃからのう」はいいセリフ。当時の倒幕派は攘夷一点ばり。とくに長州は外国人を襲撃することしか知らないテロリストたちばかりで、下関砲台襲撃までは相手の実力を読めなかったのですから。
 この幕末の善戦に気をよくしたか。再来年2010年の大河は『龍馬伝』に決まりました。龍馬単独では1968年の『竜馬がゆく』以来の42年ぶりですが、当時の作品の平均視聴率は14.5%というひどさで、94年の『花の乱』に次ぐワースト2位。「低視聴率=悪い作品」というわけではないですが、リベンジを期待したいところですね。

 史跡紀行では今回初登場の月照の清水寺成就院や清閑寺、京都御所の近衛亭跡を紹介していました。清水寺は小学校・高校の時に行ったことがあるのですが、それ以来は行っておらず、自分で撮影した写真はありません。有名観光地ですからスタンプもあると思いますが。清水寺のスタンプがないので、新しくなったJR京都駅のスタンプをUPします。

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【お詫び】
28日18時~29日11時にかけて、更新手続きの手違いから契約解除の扱いになり、一時的にアクセスできなくなっていましたことお詫び申し上げます。

投稿者:管理人
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2008年06月30日

近世と現代の尺度

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 1945年2月13日夜、ドイツのドレスデンは三波に及ぶ英国軍の空爆で、一夜にして灰燼に帰し、その夜だけで10万人が亡くたったといわれ、広島・長崎とよく対比されている。
 先週19~20日、夏至の前の晩と本命の晩、この街に2泊した。10時になってもなおフラッシュなしに写真撮影ができるのはさすが高緯度のドイツならではと実感できた。

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 ところで盛り場のレストラン街を写真とった。5階建てのレストランが櫛の歯のように続いている情景が左、改めて上を入れたところ異様に高い教会が写った。その差は上の写真をご覧いただければ納得できよう。

 3年前に60年ぶりに修復・再建された聖母教会のアンバランスの高さ、これころ近世18世紀の高さ基準である。前にある現代の建物と比較してみると、あの時代の価値基準がよく分かる。高さ100m近い教会建築、これがあのころの常識だった。

 とくとご覧ください。現代の高層ビルのひょろ付いた雰囲気とは違う、気品ある、重厚な雰囲気に唸らない人はいないだろう。

投稿者:森田芳夫
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