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ヨーロッパ鉄道心の旅2-10(1)

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スイス・古城のある町を尋ねて……(1)

 丘の上に建つ、四つの美しい円塔。城下町トゥーンを出発した連絡船は、やがてツューン湖の大海へ。水路の出口近くには、フランスの華麗な城を想わせるシャダウ城が姿を見せます。結婚式でしょうか? カップルがしきりに手を振っています。

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 今日は1日、これら古城のある町や村を巡る散策の旅。30分ほど進むと、船はオーバーホーヘンの船着場へ着きました。次の船までの1時間、この小さな村でしばし時を過ごすこととなります。12世紀に建てられたオーバーホーヘン城は、険しい要塞になった時代もあり、湖畔に張り出して建っている水塔は、重厚な歴史を物語っているようです。普段なら美しく聳えているはずの白いユングフラウの山々も、今日は厚い雲に覆われて、想像の世界へと私たちを誘ってくれます。

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 やがて私たちは、静かな湖畔で水鳥たちがはしゃぎまわる光景を見ながら、次の連絡船でシュピーツの村をめざします。明るい陽ざしが射す対岸はもう青空。広がる葡萄畑の中、小高い丘の上にシュピーツの古城が見えてきました。

つづく

投稿者:にわあつし
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2008年08月02日 01:11に投稿されたエントリーのページです。

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