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『天地人』第6回「いざ、出陣」

 明らかな創作ですが、拍子抜けするような内容でした。あの「愛」の前立てのせいか、どうも妻夫木兼続は慈悲深いというか、軟弱というか、トホホな人物に描かれてしまっています。
 17歳で初陣した兼続ですが、敵の武将にも母がいることを知ると、斬れなくなってしまい、おまけに味方を負傷させてしまいます。「すいませんでした」と誤り続ける兼続に、景勝は「二度と謝るな!」と一喝。その後も戦いにおいて敵兵一人討ち取れない軟弱さ。あとで兼続が見逃した敵将が討死しているのをみて、涙を流しています。
 で、もって越中を平定して能登に侵出した上杉軍。七尾城攻囲で長陣となり、兼続は直江景綱に会って励まされます。しかし、景綱は病のため春日山に帰り、娘のお船と長尾景孝の婚儀が決まります。兼続に思いを寄せているお船は何かうかない顔。一方の兼続は景虎の配下が犬に景勝の幼名「喜平次」とつけてからかっているのを見て、激怒して刀を抜いてしまう兼続。
 この軽はずみな行動で謹慎処分となり、帰国させられます。しょせん、足手まといにしかならなかった軟弱兼続。またも謝る兼続に、景勝も「たわけものめー」と激怒。
 どうも5回目あたりから気分が萎える内容になりつつありますが、その一方で『天地人』は高視聴率をマークしています。なんでもやおいの傾向があって、それはそれで腐女子の方々に人気だとか。僕としてはもうちょっとかっこいい武将を期待していたんですがね。

今回は慌しいため、こんなところで失礼しますが、他の先生方の批評も併せてお読みください。
桐野作人先生『膏肓記』
橋場日月先生『日次記(ひなみき)』

 史跡紀行では新潟県南魚沼市の樺沢城跡や上田衆の屋敷跡などを紹介していました。物語の舞台は越中・能登に移っていますが、戦いでの上田衆の活躍を紹介したかったのでしょうか。僕も昨年1月に雪中行軍で撮影に行ってきましたが、あまりにも雪深くて、城山へ行くのは断念しました。最寄はJR上越国際スキー場前駅ですが、無人駅のためスタンプがありません。今回は雪の樺沢城と上越国際スキー場駅、比較的近いJR石打駅のスタンプをUPします。

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『天地人 直江兼続』(メディアボーイ)をまだ購入していない方は、ぜひこちらからご覧になって購入してくださいまし。

投稿者:管理人
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2009年02月08日 00:31に投稿されたエントリーのページです。

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