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2009年06月 アーカイブ

2009年06月02日

佐久市の鼻顔稲荷が伝えるもの

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 鼻顔を「はなずら」と読みます。千曲川の支流・湯川に面した崖に建つ稲荷神社で、 昭和初期まで舟運の湊としても、賑わっていました。この地方には懸崖造りが見られます。

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 鳥居は明治42年(1909)に生糸商の星野正三郎が鳥居(写真左)を寄進している。彼は日米生糸会社社長で埼玉県北部川越近郊に居を置いて活躍し、6回も渡米しています。霞ヶ関カントリー倶楽部の設立者にもなっています。ここも彼の絹商売のテリトリーだったわけです。
 ほぼ無人の境内には「繭」の額(写真右)が挙がっています。立派な繭に感謝するとともにみんなに見てもらいたかったのでしょう。鼻顔は「端、面」ではじの川に面した、の意と思われます。台地の端とは、浅間山の火山灰が厚く堆積した台地でいわゆる高燥な地です。明治以降、この台地は生糸の大生産地となります。

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桑の葉の額で、実際の3/10で描いています。他に「短歌」「北辰一刀流」などの「額」がいっぱいです。ここは「まつり広場」でした。沼沢地だった佐久平 も米作が盛んになり、生産があがり、文化も発展します。この自慢の「額」からは、そんな庶民の生活がしのばれます。

投稿者:伊藤建介
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2009年06月04日

奇石博物館で見つけたウンとトイレットペーパー

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 静岡県富士宮市の東に富士山スカイラインが通る。標高2400mの新五合目まで行ける山岳ドライブコースである。その入口にあたるところに、天母山(あんもさん)(514m)、天母台がある。付近には桜の花見処、富士山さくらの園、天母山公園や天母の湯(写真上)など観光スポットも多い。

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左からティラノサウルスの足跡、アンモナイト、石琴(中は黒くて硬い石でナイフにもなる)

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左から巨大な針葉樹の化石(2億年前の木)、ブラジルの巨大水晶、黄鉄鉱

 なかでも、奇石博物館は一見したいところである。手に持つとクニャクニャ曲がる石や金属製の音色が出る石琴、たくさんの水晶類、化石類など世界の石が豊富に展示されている。ところが、ここには珍しいものがまだあった。

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 まず、草食恐竜の糞化石である。見るだけでなく手で触ってよい。恐竜のウンチを触ればウン(運)が付くというのである。大人から子どもまでみな喜んで触っている。もちろん、筆者とて例外ではない。

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 もう一つ、おみやげ品にトイレットペーパーが置かれている。ただのトイレットペーパーではない。地球誕生46億年の歴史をイラストにして、46mのトイレットペーパーに印刷してある。1億年前を1mに、人類誕生は500万年前だから、わずか5㎝という具合である。全体を70㎝に印刷して繰り返し、一巻きにしてある。日本トイレ研究所の会員としては見逃すことのできない一品である。当然のことながら買い求めた(3個入り600円)。
 果たして使う日が来るのであろうか? ウン(運)も付くのであろうか? これからのお楽しみ。

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 奇石博物館 静岡県富士宮市山宮3670
 入館700円/9~17時/水曜(祝日の場合は翌日)休、ただし7月20日~8月31日は無休/0544-58-3830

http://www.kiseki-jp.com/index.html

投稿者:菊地正浩

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2009年06月06日

2009ヨーロッパ鉄道心の旅3

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世界遺産である湖畔の美しい村オーストリア・ハルシュタットです。船着場の前のホテルは化粧直しの最中で、クレーンがすばらしい撮影スポットに陰をさしていました。端から端まで歩いても15分もかからない小さな村ですが、それぞれの家のたたずまいは、個性ある飾り付けがされ、軒先の路地を歩いていると、その趣の深さに目を奪われ、しばし時を忘れてしまう美しい村です。

つづく

投稿者:にわあつし
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2009年06月07日

『天地人』第23回「愛の兜」

 本日は総会終了後、三次会まで行ったあとに更新しております。身体がもたないよトホホ。
 まずは6月4日の読売新聞の記事ですが、新潟県では天地人の時間帯20時~20時45分は、トイレも我慢してテレビにかぶりつくため、水道使用量が激減するそうです。長岡市の水道局では放送開始前は約5050トンだった配水量が約3750トンまで減っているとかで、やっぱりジモティーの熱の入れ方は違いますね。NHKだからCM入らないし、トイレにもいけないのでしょう。
 余計な話題をはさみましたが、今回のストーリー。あのうざい初音も登場しなかったし、あまりのひどいストーリーに萎えてしまった視聴者を取り戻すため、またまた反則技を使いました。あのミニ与六(加藤清史郎)君の再登場です。秀吉に上洛をすすめられて悩む景勝に栗林政頼の見舞いということで、故郷の上田庄への帰郷。景勝・兼続・お船の3人で雪の上田庄へ向かい、幼い頃修行した雲洞庵へ向かいます。ここで回想シーンを使い、出ました! ミニ与六の名ゼリフ。
「わしはこんなとこ、きとうはなかった」
 他にも天の岩戸ならぬ、押入れ部屋に籠もる少年喜平次に対し、ミニ与六が階段の隙間から顔をのぞかせ「大丈夫、わしがついておる。まかせておけ」と、なんとも可愛い仕草が視聴率回復に貢献したと思われます。
 でもって、景勝が幼い頃書いた「第一義」という文書を見つけてきて、夢の中に謙信が登場。ついに景勝は上洛を決意します。一方の兼続は我が心を支える一字を模索し、一番最初に書いた「愛」の字をお船が「よいではございませんか」といって、「愛」の字に決定。あの「愛」の前立のお披露目となりました。しかし、この「愛」の字は諸説あって、どのような意味があったかは結論をみません。少なくとも「Love」とか「博愛」といったものではないのはたしか。でも、こう捉えてしまうから、ドラマではあの涙もろい軟弱な兼続になってしまったんですね。

 史跡紀行では山形県米沢市の上杉神社稽照殿、愛染明王堂、愛宕神社、最上川などが紹介されました。稽照殿にはあの有名な「愛」の前立てが展示されています。愛宕神社は未訪でしたが、愛染明王堂は昨年11月にカリスマ編集者森田芳夫氏と米沢へ取材に行った際に、森田氏が見つけた場所だったのです。史跡ポイントしては案内板もなくほとんど注目されていませんでしたが、改めて森田氏の嗅覚に恐れ入った次第です。今回は愛染明王堂と米沢観光案内所のスタンプ、米沢市内のおもしろい兼続自販機をUPします。

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2009年06月09日

2009年度総会

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 6月7日(日)15時30分より、アルカディア市ヶ谷4階「飛鳥」の間で2009年度の旅ジャーナリスト会議総会(第7回)が行われました。参加者は会員22名、ゲスト19名の計41名。開会の挨拶は代表の森田芳夫氏が行いました。

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左から司会の辻濱会員、事務局の小川会員、『Tornus』編集長の多賀会員

 司会は辻濱会員で、2007年度の事業報告、会計報告、会計監査報告、2008年度の事業計画、会計予算、機関紙『Tornus』、ホームページ、会員紙『旅行主義』などの報告が各会員から行われ、最後に会へのお誘いと、新規会員の紹介がありました。

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 16時過ぎより講演会があり、長野県野沢温泉旅館組合長の森行成(もり・ゆきしげ)氏より、「温泉のプリンシプルは何か」と題したセミナーが行われました。
 中国の温泉開発ブームの話や温泉成分の実験には皆ビックリ。東京都の水道と野沢温泉の源泉の2種類のコップにうがい薬を垂らすと、あら不思議。野沢温泉の源泉は何滴垂らしてもうがい薬の色に染まらず、酸化還元されてしまうのでありました。まさに若返りの妙薬ともいえる温泉。今すぐにでも野沢温泉に入浴したい気分になりました。

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伊豆河津から駆けつけた稲葉会員、伊本会員と元芝浦工大学長の石川氏、森田代表

 セミナー終了後は隣の「鳳凰」の間で懇親会が行われ、稲葉修三郎会員の乾杯で始まり、会員以外のゲスト挨拶がランダムに行われ、楽しいひとときを過ごしました。20時過ぎに懇親会もお開きとなり、思い思いの二次会へと突入しました。

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 最後にセミナー参加者最年少の小関佑紀乃ちゃん(1歳)をUPしておきます。佑紀乃ちゃんは小関会員の長女で、今回初めて会員へのお披露目となりました。

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2009年06月11日

旅行主義第6号!

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『旅行主義第6号』(旅ジャーナリスト会議刊)
B5判 62ページ 2009年6月7日発行


【特集1 旅の「変」・旅のチェンジ】

◎進化するが旅は不変/伊本俊二
◎旅に変(化)・Changeはあるか? 否、変化ではなく進化する/菊地正浩
◎観光サービス業に従事して―この一年の変化をふりかえる/工藤順一
◎「チェンジ」の時に/久芳勝也
◎変り行く温泉地の格付けと旅館経営/多賀泰彦
◎客の変化、宿の変化/山﨑友也
◎これも変、あれも変/鈴木龍生
◎若い世代に見る旅行離れ雑感/堀冬樹
◎旅の変化は心の変化/吉野隆之
◎観光事業者と旅行ジャーナリストの「変」/伊藤建介
◎ある「変」の記録―数字で見る2008年の国際観光/森田芳夫

【特集2 論評・紀行・随想】

◎ルアンパバンでモン族の少女と出会う/弘実和昭
◎大河紀行荒川/伊佐九三四郎
◎2008年初夏 ヨーロッパ鉄道の旅/にわあつし
◎旅館の仕事はおもしろかった/岡田正
◎旅と人/稲葉修三郎
◎時代に求められる者と消えゆく者の差とは――/村野鎮守
◎松島の「焼き牡蠣」食べ放題/宮下啓司
◎汽車旅のすすめ/渡邊恵美子
◎『地バス』の族を楽しもう/間貞麿
◎白ワインと讃美歌集/ミサキノバル
◎集団疎開、空襲をへて女学校へ/沼田教子
◎「佐渡」を考える/小川金治

※希望者には1冊500円(送料80円別)でお譲りしております。
住所、氏名、電話番号を明記のうえ、購入部数と送料の合計額を下記までお振込みください(振込手数料はお客様負担でお願いします)。送料はメール便で2冊まで80円、5冊まで160円です。なお、5部以上購入希望の方はあらかじめご相談ください。

第一勧業信用組合 大森駅前支店
普6831669
旅ジャーナリスト会議代表 森田芳夫

送付は振込確認後になりますので、お手元に届くまでに10日~2週間かかります。
お早めに欲しい方は振込みの通知をメールでいただけると助かります。
購入および広告掲載のお問い合わせはメールまで。

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2009年06月13日

2009ヨーロッパ鉄道心の旅4

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勾配48度の世界一急勾配のピラタス登山電車は、まるで天に上がるように、標高2432mの魔の山の頂めざして登っていきます。ラックレールの刻む音が、見渡すアイガーなどベルナーオーバーランドの白いアルプスの山々に響きわたっていました。

つづく

投稿者:にわあつし
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2009年06月14日

『天地人』第24回「戸惑いの上洛」

 話が急展開して随分とアップテンポな曲が流れておりました。利休の娘お涼(木村佳乃)登場。利休の娘ですが、実在ではっきりしているのは6人の娘のうち「吟」「三」「亀」の3人だけで、お涼という人物は見当たりません。のちに秀吉に気に入られて側室に求められたが断って、利休自害の遠因になったのは次女の三ですが、このあたりはお涼とからんでくるのでしょうか。
 上洛して上方の作法も知らない景勝と兼続主従。お涼のアドバイスを聞きながら連日大名家への挨拶回り。せっかく謙信公の太刀を奉納したのに、お涼が用意した金の太刀袋を喜ぶ秀吉。これに対し景勝はかなり精神的なショックを受けた様子です。反三成派ということで、ピエロにされてしまったのは福島正則(石原良純)。女遊びに景勝を呼んでおかしな踊りで盛り上がっているし、竹内流柔術でお涼に投げ飛ばされてしまうわで、正則ファンが見たら激怒することでしょう。たしかに正則の妻は恐妻で長刀で斬りつけられて逃げ出した逸話がありますが、石原良純が演じている時点で哀れさを感じます。
 で、もってお涼も兼続に好意を寄せる様子で、今度は兼続をめぐってお船・初音とのしのぎ合いでも始まるのでしょうか。まったくもってバカバカしくて眠気がおそいながら意識朦朧で見ていた今回でした。景勝は挨拶回りの疲労からか倒れてしまうし……。たしかにスーツで身を固め営業回りが大変なサラリーマンの悲哀が浮き彫りにされていました。

あと、久々に先生が批評書いてくれましたので、こちらも併せてお読みください。
桐野作人先生『膏肓記』

 史跡紀行では京都市の三条大橋、平安神宮外苑(左京区)、本圀寺(山科区)などが紹介されました。平安神宮外苑や本圀寺は未訪ですが、本圀寺は黄金の鳥居や梵鐘、灯籠などがあって興味深いですね。本圀寺最寄の京都市交通局・京阪京津線の御陵(みささぎ)駅にはスタンプがありませんので、今回は撮影した三条大橋と京阪三条駅のスタンプをUPします。

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2009年06月15日

6月16日(火)19時30分、NHK総合TV『クローズアップ現代』に旅ジャーナリスト会議ゆかりの伊那食品工業が登場!

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したたるような緑の樹々と、高原の花園、更にヘルシーメニューをそろえたレストランが楽しい「かんてんぱぱガーデン」

 昨年11月当会が「協力」して長野県伊那市で開かれた第24回日本トイレシンポジウム、その交流会の会場となったのが「かんてんぱぱホール」(伊那食品工業内)でした。同社のトイレは清潔そのもの、それを平成18年の旅ジャーナリスト会議の取材旅行の折に目の当たりしたのが菊地正浩会員(当時の日本トイレ協会会員)です。氏の熱心な説得が日本トイレ協会と伊那市を動かして開催の運びとなり、我が会もささやかな協力をしたことは、しばしばこのブログでお伝えしたとおりです。

 伊那食品工業は社員のリストラ・給与カットが常識の今、「社員こそが開発力の源泉」、「急成長は敵」などを社是とし、寒天を中心とする食品産業で過去48年間、増収増益を達成してきました。利益は公共施設の建設など地域貢献にあて、芸術活動や山村振興など全国にわたる積極的なメセナなどを行っています。「会社は誰のため、何のためにあるか」を考えるこの番組で他の2社とともに紹介される予定です。

 卓越した企業理念で今日を築いた会長の塚越寛氏の存在は、すでにその著作『年輪経営』(光文社刊)やメディアを通して全国に知られていますが、観光にも鋭い意見をお持ちです。

 ぜひご覧いただくようご紹介する次第です。


投稿者:森田芳夫

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2009年06月17日

手漉き和紙の里(10)~白糸村の三椏紙(みつまたし)~

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芝川へ流れる清流

 静岡県(駿河国)富士宮市白糸村は富士山頂から急斜面で南下、しだいに緩傾斜状となる平原で富士山の西南麓に位置し、北東部、北西部は山梨県に接している。北部郊外は広々とした高原地帯で日本有数の酪農地帯でもある。
 富士宮は古くから駿河国一宮である富士山本宮浅間(せんげん)大社の門前町として栄えた。浅間大社は全国約1300社あるうちの総本宮で、ここからの富士登山コースが表口登山道となる。中央を閏井(うるい)川が北から南へと流れ、かつては駿河国と甲斐国を結ぶ交通の要衝として栄えた。富士山の雪解け水は溶岩流の地下水となって湧出する。

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 白糸の滝は幅約200m、落差20mあり滝の幅は日本最大と言われる(昭和25年、観光百選滝の部一位になった名爆)。また、富士山3776m、最低は35mという標高差は、我が国最大の標高差を誇る地でもある。

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 昭和17年(1942)、大宮町と富丘村が合併、同30年富士根村と合併。同33年(1958)、上井出、白糸、上野、北山の四村を編入して現在の富士宮市となる。白糸の滝がある旧白糸村こそが三椏紙の里である。現在は和紙を漉く痕跡もないが、白糸の滝壺の傍らに、三椏栽培記念碑が建てられ、周りにはわずかな三椏が花をつけているのが印象的である。

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 最近は白糸の滝だけでなく、音止(おとどめ)の滝(写真左)や曽我兄弟仇討ちに関する遺跡である曽我兄弟の隠れ岩(写真中央)や工藤祐経の墓(写真右)などを利用して、観光振興を図っている。三椏も再現しようと栽培を始め、手漉き和紙をする人も出てきたそうである。歴史ある我が国紙幣の三椏栽培地の復活を見たいものである。

投稿者:菊地正浩

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2009年06月19日

ラメ耳か

キャラクターもんは結構回避してしまう我を、めずらしくトリコにした物体~、いんやお方を念願かなって、ついにゲット~~~♪。
 その名は「てぶくろ星人」~~~!。ずっと利用さしてもらってるレンタルボックスのハコウリさんに、ヒロサキコウジさまの作品としていらっしゃるん~~~!なんと肌触りのいいこと~~~♪。ラメ入りの目がめちゃ愛くるしゅう~~~♪♪。4.2くらいのでっぱり(メスやけん)~?半島~?が素敵過ぎる~~~♪♪♪。

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 彼女ったら~我にオサレしたいって耳打ちするんで、身近にあった輪っかで我慢してもらってからに~~~、汗汗。
 彼女ったら~更に第二次はモード戦争になるわぁ~~~、とかわけわかんない耳打ちもしてたり~~~、ってウソ~~~、汗汗w。

投稿者:ざつはち
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2009年06月20日

菜の花畑の電動カ―EV

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長野県飯山の千曲川のほとりに、菜の花の丘があります。
丘は市立東小学校の敷地ですが、その横で、アスパラ畑の手入れをしている、歳老いた女性がひとり。道端にはEV電動の3輪車が停めてありました。
働きずめで足がきつい女性たちの強い味方です。
都会にはない、貴重なクルマです。

投稿者:伊藤建介
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2009年06月21日

『天地人』第25回「天下人の誘惑」

 再来年の話になりますが、2011年度の大河ドラマは、三代将軍・家光の生母・江(ごう)の生涯を描いた『江~姫たちの戦国~』の発表がありました。やはり戦国→幕末→戦国と来るようで、信長・秀吉・家康はドラマにははずせないのでしょう。原作のないオリジナル脚本だそうですが、脚本家は『篤姫』の作家で、明らかに篤姫ウケを狙っている様子です。さて、江役はいったい誰になるんでしょうね。

 本題に入ります。景勝が過労で倒れ、名代をつとめる兼続。そんな兼続に秀吉から誘いの手が伸びます。大坂城ではいきなり幸村が秀吉の近習として仕えていたので兼続はビックリ。まぁ真田は「表裏比興の者」といわれるほどですからね。と、ここまではよかったんですが、あの初音が出てきて、またもドラマが台無し。北条に送られたはずの初音が任務をはたさず逃げ出したため、裏切者として追手に追われ深手を負って上杉の宿所に逃げ込みます。そこに初音を引き渡せと幸村が参上。幸村は兼続に「関白の家臣になってくれ」と懇願し、家臣になれば褒美として姉の命を救うことができると。な、馬鹿な。で、もって救う手立てをお涼に頼む兼続。
 翌日は兼続が出仕しているところ、景勝に利休が尋ねてきます。利休は秀吉が兼続に執心していることを告げますが、景勝は「いらぬ詮索は無用」と動じません。と思ったらいつの間にか初音は逃げ出しており、兼続はそれを探していると、今度は三成がきて止めさせようとする。兼続は「女一人救えなくてどうする」と、妻でもないトラブルメーカーに執心して男の株を一気に大暴落させました。兼続ファンの女性も怒ったでしょうね。で、三成も「初音は俺が探す」といって、秀吉が景勝の前で兼続を家臣にしようとしていることを告げてあとにします。
 でもって、いよいよ一番最初のオープニングに登場した秀吉と兼続のやりとりが始まるといったところで、次回に続きます。しかし、ただ単に秀吉が兼続を狙っているだけにしておけばいいのに、くうだらない初音を出してしまったことでスケールの小さい兼続にしてしまいました。女一人救えなくてってねぇー、あなた今までどれだけ多数の人々を巻き込んで殺したの? 景虎・華姫・魚津城兵しかり……。この違和感が続く限り、ドラマはどんどん萎えてゆくことでしょう。なんというダメな脚本家でしょうか。

 史跡紀行では大阪府堺市の千利休屋敷跡、南宗寺などが紹介されました。残念ながら堺は未訪の地で、ついに写真も途切れてしまうところだったのですが、幸い以前制作した『全国路面電車でゆく旅』(交通タイムス)であの山﨑友也カメラマンが撮影した阪堺電車と南宗寺の写真がありましたのでUPします。ただし今回はスタンプはありません。南宗寺は大坂夏の陣で戦死したという伝説のある家康の墓があったりして、なかなか興味深い寺です。

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(撮影/山﨑友也)

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2009年06月23日

手漉き和紙の里(11)~日中(にっちゅう)和紙・川口判の痕跡なし~

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かつては清流で手漉き和紙の里があった押切川沿い(左)と平成の大合併により喜多方市となり熱塩加納村が閉村となった記念碑

 福島県岩代国耶麻郡熱塩村(やまぐんあつしおむら)日中(現・喜多方市日中)は山形県境に位置し、東・西・北の三方を山に囲まれ、南は会津盆地に向かって開けている。冬は積雪1~2mにもなる豪雪地帯、耕地に恵まれず米の獲れない寒村で、春夏は養蚕、秋は炭焼、冬には紙漉きをしていた。
 かつては押切川と野辺沢川を挟み、日中と新村(しんそん)地区に別れていた手漉き和紙の里であった。昭和29年(1954)に熱塩、加納と朝倉村の一部が合併して熱塩加納村(あつしおかのうむら)となった。平成18年(2006)、喜多方市、熱塩加納村、塩川町、山都町(やまとまち)、高柳村が合併し現在の喜多方市となった。

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旧国鉄日中線の熱塩駅舎(左)と日中線で活躍した機関車と客車

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日中ひざわ湖とダム(左)とダムから日中地区と日中温泉を望む

 近年、旧国鉄日中線廃止、会津街道(米沢街道、現121号線)の改良・拡幅工事やトンネル工事、一級河川の改修、国営日中ダム工事等々が行われた。その結果、日中ダムの完成、日中ひざわ湖の登場は付近一帯の環境を激変することとなった。空海の加持によって開湯したとされる歴史ある熱塩温泉郷もさることながら、飯豊(いいで)、吾妻連峰を仰ぐ秘湯で知られた会津日中温泉も存亡の危機を迎えた。

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日中の秘湯を守った記念碑(左)と足湯

 当時の旅館ゆもとやの女将が秘湯を守ろうと奮闘し現在の宿として引き継がれた。それを称える記念碑が建てられている。源泉100%掛け流しの檜露天風呂などで、日本秘湯を守る温泉宿として訪れる人を癒している。もちろん、日帰り入浴も可能(700円)。

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 現在、喜多方と言えばラーメンや蔵の里として有名になり訪れる観光客も多いが、熱塩温泉、日中温泉を訪れ会津街道で米沢への観光ルートにもなり発展している。しかし、ここが手漉き和紙の里として栄えた名残りはなく、清流であった押切川も日中ダムの放流する水量調整を受ける川となってしまった。和紙の里であったという痕跡は、喜多方市街にある「喜多方市郷土資料館」(写真上)にわずかながら残されている。


投稿者:菊地正浩

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2009年06月25日

ごっつぉ~!

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 非常時の備えとしてのカンパン~。なんとなく知ってはいたけど~、改めて食してみて衝撃~~~?!?
 マジやば~~~~っ、♪。ほっぺたモゲモゲ~~~~~♪。我の味覚おかしか~?!?しばらく主食にしてぇ~~~~~~っ、♪♪

投稿者:ざつはち

 カンパンといえば林間学校のときの非常食でも使われましたね。雨天で飯盒が炊けないとき、インスタント食品を食すことが許されず、ひもじい思いをして食べた思い出があります。でも、いざというときのの必需品にもなりますね(村野鎮守)

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2009年06月27日

木島平の大ネズコ

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信州木島平村にカヤの平があり、新潟県にも接する信越山地の極めつけの豪雪スポットで、その奥の木島山山頂付近に巨大なネズコ(クロベ)があります。登録巨樹巨木では国内最大です。
ネズコは木曾五木に数えられるヒノキ科で亜高山の日本固有の木です。幹周り10.92m、高さ24.5mもあります。なかなか立派な姿で、樹齢は300年を越しているでしょう。成長の遅い木なのに、冬、300年以上も前から10mの積雪に覆われながら、よく大きくなったものです。
 300年前といえば、江戸時代赤穂浪士の討ち入りがありました。また、宝永年間に富士山の西山腹が爆発しました。そんな昔からデーンと構えています。リッパー!!

投稿者:伊藤建介
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2009年06月28日

『天地人』第26回「関白を叱る」

 タイトルの「叱る」って、『利家とまつ』で利家が秀吉を殴ったように、兼続が秀吉を叱るというあり得ないシーンを期待していたのですが、優しい兼続が関白様を叱るシーンってありましたっけ? 兼続が金を積まれても秀吉の招きには応じず、怒った秀吉が刀を抜く事態に至りましたが、結局は何もお咎めなし。あのあとで秀吉正室おねが秀吉を叱っていたシーンがタイトルなんでしょうか? なんだかよくわかりませんねぇー。
 景勝&兼続主従が屋敷に帰ってきたあと、無口な景勝が関白と刺し違える覚悟で遺言までしたためていたのに兼続は感激した様子ですが、やっぱりこのシーンは前田慶次と秀吉との対面のほうがサマになったのではと思います。
 役目を終えた景勝は故郷に戻ることになり、妙顕寺城(京都市中京区)で小早川隆景や秀吉と会見。秀吉は「こないな無礼者は初めてじゃ」といいながらも、上杉の「義」を認めて東国の守護神とします。哀れ新発田重家は蚊帳の外になっています。この妙顕寺城というのは初耳(勉強不足)だったので調べてみましたが、聚楽第が完成するまで京都の政庁が置かれたところとか。ちょうど聚楽第が完成する前のタイミングだったのですね。
 で、また今回も兼続に引き続き石田三成も株を下げました。あのトラブルメーカーの初音を救うために、「お暇」を請うなどとは……。結局、この程度の器量では徳川家康に太刀打ちができるわけもないでしょう。三成に対する警戒は、すでに兼続を招いた千利休によっても忠告されています。でもこれも意味不明。利休は「天下の禍となるのがあのお方の宿命」「守りたい者を壊してしまう」などと言っています。「守りたい者を壊す」というので、匿った初音を処刑でもすれば「さすが」と感心したのですが、そうではなく三成は初音を助けています。で、兼続が三成のもとを訪れ、「無用の敵をつくってはならん」とアドバイスしますが、初音には会うことなく立ち去ります。初音はそのまま三成のもとに残る決意をしたようですし、これでもうドラマから消えてくれると萎えてしまった後半部分もなんとか観続けることができるかもしれません。
 家康に嫁いだ朝日姫(平田敦子)には笑いました。ずいぶんと恰幅のよい役者さんを選んだようで、密談のときには寝室で家康がムリにどけようとしていましたね。不幸な一生を歩んだとは思えないほど対照的な人物像になっています。で、その家康も天正14年(1586)10月に上洛。褒美として秀吉の陣羽織を所望し、「殿下に代わりいくさを任せてください」と、サルとタヌキの化かし合い。やはりここでも三成は警戒心を抱いていますが、またあの初音が絡んでしまわないことを願うのみです。
 次回予告ではタイトルが「与六と与七」になっており、番組予告にあった「兄と弟」から変わったようです。またも視聴率UPを狙った懐古主義であのミニ与六(加藤清史郎)を登場させるようです。こちらのほうが楽しみですね。

 史跡紀行では大阪市中央区の秀吉の居城・大阪城(当時は大坂城)を取り上げ、大阪城天守閣所蔵の大坂の夏の陣図屏風や復元黄金の茶室などが紹介されました。城に近い豊國神社と秀吉像も登場しましたが、残念ながら大阪城は未訪です。今回はH津文化財団長のH津氏が撮影した大坂城と最寄のJR大阪城公園駅のスタンプをUPします。

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投稿者:管理人
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2009年06月30日

梅雨の合間に

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雨の似合うアジサイも真夏のような日差しで少し乾燥気味のようです。
江ノ電沿線にはアジサイの花が見られる場所がいくつかありますが、極楽寺駅から長谷駅へ向かう途中の御霊神社は隠れたアジサイの名所です。また鳥居の前が線路になっていて、江ノ電の写真を撮る好ポイントでもあります。
梅雨が明けると多くの観光客や海水浴客で賑わう鎌倉も、この日は静かな佇まいを見せていました。

投稿者:渡邊恵美子
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