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2009ヨーロッパ鉄道旅日記4

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ツェレへ

 夜のアムステルダムは異様な程に活気に満ち溢れていた。政府公認「飾り窓地帯」で、光り輝く下着姿で踊りながら、手招きをする娼婦達の姿に、我「飾り窓ツァー」参加者の皆さん、興奮覚めやらぬままに、鉄道旅のスタートとなった。

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 約7500Kにおよぶ鉄道旅のスタートは、アムステルダム中央駅乗り入れのドイツICE国際高速列車バーゼル行から。指定座席は運転台すぐ後ろに設けられた一等車で、なんと時速300K/Hのパノラマが展望できる客席だ。黒革シート張りの、ドイツ車らしい少し固めの座席に落ち着くと、大聖堂のある町ケルンをめざした。ドイツに入りエメリッヒを過ぎる頃、ICEは徐行運転を繰り返し走る。アクシデント発生だ! 
 車掌が寄って来て、「ケルン駅前で大規模なデモがあり、この列車はケルンを迂回するため、あなたたちは手前の駅デュツセルドルフで降りて下さい!」。縦横無尽に線路が張り巡らされているドイツ国鉄の路線もすばらしいが、それ以上に、乗客の安全を第一に考えながら、路線を変えて列車を走らせる連絡網には頭が下がる思いだ。

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 急遽、デュツセルドルフでベルリン行ICEに乗り換えると、北ドイツ・ツェレに向かった。緑の牧草地帯と鮮やかな春爛漫の菜の花畑が、パッチワークのように車窓いっぱいに広がり、そして流れて行く。ハノーバーで列車を乗り換え20分、エリカ街道木骨組みの町ツェレに到着した。

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つづく

投稿者:にわあつし
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2009年07月23日 00:21に投稿されたエントリーのページです。

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