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『天地人』第30回「女たちの上洛」

 ずいぶん×4遅くなりました。30日になってようやく録画を観ることができました。
 今回は千利休の自害と景勝正室の菊姫が人質として上洛する話でしたね。まず千利休の切腹については諸説あって結論をみないのですが、大徳寺の木像の話は出てこず、政へたてつく者への見せしめとしてされています。利休が詫びを入れれば助かったかもしれないというのも事実ですが、利休は「頭を下げれば利休の茶は穢れる」と拒絶し、自害の道を歩みます。利休の自害は聚楽屋敷内で行われ、秀吉の命を受けた上杉景勝の軍勢が屋敷を取り囲んだそうです。ドラマでは石田三成が豊臣政権を磐石なものにするために利休を見せしめとしたことになっていますが、ここに家康の謀略説を交えればもう少し深い展開になったのではないでしょうか。
 そして本題の「女たちの上洛」ですが、菊姫の上洛は文禄4年(1595)のことで4年も早い設定になっています。この頃、お船に次女誕生。ドラマでは梅になっていますが、史料では名がなく、早世してしまうようです。一方の菊姫は景勝が愛していないと思い上洛を拒否し続けます。景勝と菊姫の間に子がいなかったのは事実ですが、子がいないから夫婦仲が悪いというのは早計というもの。実際の菊姫は質素倹約を奨励した賢夫人として敬愛されていたようです。菊姫の意図を知ったお船も菊姫に同伴して上洛することを決意というところで次回に続きます。

 史跡紀行では京都市上京区の聚楽第跡が紹介されました。聚楽第自体は豊臣秀次事件によって徹底的に破壊されたため、現存する史料も少ないのですが、西本願寺の飛雲閣は聚楽第から移築されたといわれます。聚楽第跡は未訪ですので写真がありません。西本願寺の写真は阿弥陀堂しかありませんので、今回は西本願寺の阿弥陀堂と飛雲閣のスタンプをUPします。

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投稿者:管理人
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2009年07月26日 00:25に投稿されたエントリーのページです。

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