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2009ヨーロッパ鉄道旅日記6

ハーメルン

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 ドイツにはいくつもの街道がある。ここツェレの町があるエリカ街道を並行するようにして、グリム兄弟の童話にちなんだ「メルヘン街道」が通っている。グリム兄弟の生誕地ハーナウからブレーメンまで約650KMの街道である。ツェレ2日目は、童話『ハーメルンの笛吹男』の舞台ハーメルンを訪れる。ハノーバー経由で約1時間の鉄道旅だ。

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 訪れた日曜日は、旧市街の中心にある「結婚式の家」の前の広場で市民が披露する「ハーメルンの笛吹男」の劇が行われた。主演の笛吹男役は美しい女性で、鼠役の子どもたちを含め100人程の市民が熱演。周りを囲む各国の観光客に配慮して、物語の説明も国際的で、当然に日本語の説明もあり、親しみ深いひとときであった。1284年に実際に起きたと言われる、130人にもおよぶ子どもが笛吹き男と町から消えた「ハーメルンの災厄」を、後世に伝えるために創られたグリムの物語と知り、美しい町の悲劇に感慨無量で、路上に印された鼠の絵に従って帰途についた。

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つづく

投稿者:にわあつし
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2009年08月06日 00:33に投稿されたエントリーのページです。

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