宮きしめんときよめ餅

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4月13日のきしめんでも少し紹介しましたが、熱田神宮の名物といえば、境内にあるきしめん専門店の宮きしめんです。写真のスタンダードのきしめんで550円。前回紹介した名古屋駅のきしめんに比べればやや高めですが、ネギの代わりのホウレン草が入っていて、やはり熱田神宮に参拝に来たらこれを食べずにはいられません。女性用というかおやつ用というか小盛宮きしめん450円もあるようです。割高になりますが他に山菜や玉子とじ、特上天ぷらなどが入ったきしめんもあり、つけ麺のざるきしめんもあります。
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お土産には有名なきよめ餅があります。小判型の求肥に小倉餡が入ったお餅で、やわらかい口当たりと上品な甘さが自慢です。昔、名古屋から関ヶ原までの東海道本線と中津川までの中央本線の各駅を早口でいうCM(もっとも途中はじゅげむじゅげむとごまかしていたが)がありましたが、熱田神宮の参拝記念に買うから意義のあるお土産で、同種と混同しないように「きよめ」の焼印が押してあります。南神池に面したお休み処「清め茶屋」で販売しており、お茶なども飲めるのですが、肝心のコイが泳ぐ南神池はいつの間にか捨て亀のミシシッピアカミミガメに占拠されていました。昔、夜店で売っていたひよこが大きくなって白色レグホンになると、熱田神宮に捨てるため、境内で飼われている小型のチャボが餌をとられてしまい、駆除に乗り出した話がありましたが、ミシシッピアカミミガメは放置状態で、日本古来のイシガメ・クサガメはここでも少なくなっています。
熱田神宮は毎年正月3が日の参拝者ランキングでもいつも上位に顔を出しており、2007年度も約235万人で第5位でした(トップは明治神宮の約311万人)。ご利益は家内安全・業務繁栄・諸願成就・身体健康・無病息災 ・開運招福・縁結び・安産 ・交通安全 ・厄災消除 ・学業成就・合格祈願・商売繁盛とまさに何でもありというのがナゴヤ国らしさを象徴しています。そして巫女さんの多さも日本一! 熱田神宮には約350名の巫女さんがいるそうです。
投稿者:管理人
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