横浜 ホテルニューグランド日本で初めての料理

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横浜の「ホテル・ニューグランド」は、横浜港正面のいわば日本の玄関に立つ来日者専用のホテルでした。当然、フランス料理もこのホテルが発信元です。
カジュアル料理に、1925年初代シェフのサリーワイル発明の「シュリンプドリア」。
戦後接収中の米軍向けに「スパゲティナポリタン」「プリンアラモード」そして「チキンカレー」(写真上)がこのホテル発祥です。いわば元祖ですが、宣伝もせず味を守っています。これが老舗です。
その4種類をいただいてきました。当然お腹いっぱいで、夢心地!
すべてに味が濃厚で、しっかりした作り方。「ほんもの」です。
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「ドリア」はチーズが味がしっかり、ごはんはべたつかず。海老は新鮮。
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「ナポリタン」しっかり茹でてしかもトマトの濃厚な味。
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「プリンアラモード」大げさなアメリカ人向けに飾り、固めのプリン、アイスは清里・清泉寮のソフトクリームより濃厚でさっぱり。日本初のうさぎちゃんのリンゴもここから全国へ。
ああ、よかった。
投稿者:伊藤建介
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