原子力発電をめぐって

福島原発・死の町は何時甦る!  by 菊地 正浩記

  • 2015.06.08

  東日本大震災・福島原子力発電所事故でも立ち続ける歴史の証人 「原町無線電信所アンテナ主塔」のモニュメント   2015年3月1日、国道6号と常磐自動車道が全線開通した。富岡町から南相馬市は帰還困難区域のため、国道は信号黄色点滅が続きノンストップで走る。 国道からは脇道へ入れない。バリケード封鎖され警官が厳重に警備している。JR常磐線は竜田駅から原町駅までが全線不通で復旧の目途は立っていない。この間、バスがノンストップで運行を始めた。汚染物資がビニール袋に入れられあちらこちらに山積みされている。 勿論、SA、PA、外食産業、コンビニもなく人影も何もない、音のしない死の町で […]

「福島原発・死の町は何時甦る!」  by 菊地 正浩

  • 2015.03.14

   東日本大震災・福島原子力発電所事故でも立ち続ける歴史の証人   「原町無線電信所アンテナ主塔」のモニュメント 2015年3月1日、国道6号と常磐自動車道が全線開通した。富岡町から南相馬市は帰還困難区域のため、国道は信号黄色点滅が続きノンストップで走る。国道からは脇道へ入れない。バリケード封鎖され警官が厳重に警備している。JR常磐線は竜田駅から原町駅までが全線不通で復旧の目途は立っていない。この間、バスがノンストップで運行を始めた。汚染物資がビニール袋に入れられあちらこちらに山積みされている。   勿論、SA、PA、外食産業、コンビニもなく人影も何もない、音のしない死の […]

県外生活者と福島をつなぐフリーペーパー「吹く島」の発刊  by 長谷 戴子

  • 2012.09.17

   昨年3月に起きた福島第一原発事故は思いもしなかったたくさんの難民を作り出してしまった。家や田畑、家畜や仕事、思い出での詰まった様々な品々などを置いて避難を強いられた人たちの多くは、一年半経った現在でも懐かしい故郷へ戻れないでいる。避難所を転々としている間に体調を崩したり亡くなったり人も少なくない。  中でも深刻なのは、母子だけの“自主避難者”である。国や専門家の情報が信じられない中、子どもの健康が心配で県外へ避難を決断したものの、家族や友達と離れて慣れない土地で暮らすのは、経済的、心理的負担が大きい。  一方、県内に残った人も、子どもの健康や制限だらけの日常生活、将来への不安な […]

『創立10周年 旅ジャーナリスト会議総会と講演会』 開かれる  by 多賀広報担当

  • 2012.06.19

 6月16日に品川区大井町「きゅりあん」6階大会議室で、旅ジャーナリスト会議の総会と講演が開催された。2時30分からの総会では代表の森田芳夫会員からの挨拶に続き、小川会員と菊地会員から23年度の活動報告と会計報告、24年度の活動計画、会計予算が提示されそれぞれ承認された。  続いて、機関紙「tornus」(トルヌス)、会員誌「旅行主義」、WEBページ「旅じゃ.com」についての報告があり、とりわけ「旅じゃ.com」については担当の辻濱文子会員から、新たに出発したことと、会員からの原稿の投稿を強く訴えた。  3時過ぎからは、「震災から一年の私たち」と題し、福島県磐梯熱海温泉の紅葉館きらくや社長・ […]