メイン

小川金治 アーカイブ

2007年02月10日

おもしろバス停1

本日はまたまた新しい会員からの写真投稿。旅ジャーナリスト会議事務局および写真家の小川金治氏です。「路線バスの旅を考える会」の代表でもある氏は、月の大半を全国の路線バスの取材に費やしていますが、今回のバス停はというと……。

katuma.jpg

「勝馬」は「かつま」と読みます。競馬専門紙にも同じ『勝馬(かちうま)』がありますが、馬券でゲンをかつぎたい人は、ぜひ一度訪れたいですね。では何処にあるのでしょう。答えは下の写真です。

shikanoshima.jpg

はい、分かりますか? 答えは福岡市東区の志賀島です。日本史を勉強された人ならご存知かと思いますが、天明4年(1784)に「漢委奴國王」の金印が出土した島です。後漢の光武帝が冊封の印として奴国に賜ったものといわれます。光武帝というとまだ三国時代の始まる前ですね。金印は現在、福岡市博物館に所蔵されています。

お勉強ついでにぜひ明日の馬券を当てたいですね。参考になりませんが管理人が予想していますこちらもごらんください。

写真投稿者:小川金治
人気blogランキングへ

※旅じゃBLOGでは会員からの投稿およびそれ以外の読者からのご意見・質問をお待ちしています。デジカメ写真の投稿も大歓迎です。(文字量は400~800Wが目安ですが基本的に自由です。たくさん書いていただいた場合は、複数日に分けることもできますので。おもしろ・びっくり写真などに簡単なネームだけでも全然OKです)。会員の方は直接書き込めるようにシステムを構築中ですが、なにぶんまだWEBコンテンツ技術が追いつきませんので、当分の間は管理人までメールで投稿お願いします。(宛先は必ず明記してください。迷惑行為防止のため、コメントとトラックバックをいったん保留後公開いたします)

2007年02月15日

博多慕情 小料理「由美」

nakasu.jpg

 先日、博多に行って来ました。
冬の志賀島、春の陽気の能古島で、気温の差に戸惑いました。
博多は、学生時代を過ごした第二の古里です。中州の夜景を眺めていると過ぎ去りし日々が蘇り、ある店を思い出しました。中州から天神まで、金曜日の夜は多くの人々で賑わっています。懐かしい屋台も観光客で満席でした。国体道路から小路に少し入った所にある店は、小料理「由美」。見覚えのあるのれんを潜りドアを明けると、懐かしい顔のママが客席に座って、ラジオから流れるシャンソンに耳を傾けていました。突然現れた僕の姿に、戸惑いと驚きの表情でいました。
 
 「ママ、お久しぶりです。」
 「アラー、小川君じゃなかねー。」
 「すっかりご無沙汰をしてしまって。30年振りです。」
 
 僕は学生時代、西日本新聞社社会部でアルバイト(坊や)をしていました。夕方の5時から11時までで、朝刊の原稿を電話で受けたりするのが仕事でした。その直ぐ側にある社会部御用達の店が「由美」でした。
 事件があると「由美」に電話をします。社会部の記者が必ず捕まりました。僕も良く通い、青春の悩みや失恋の相談をしていました。満州育ちで気丈なママは、変な客には「あんたの来るとこじゃなかよ、帰りんしゃい。」と追い返す。
当時、清川にアパートを借りて住んでいました。西日本新聞社には歩いて通える距離で、下駄履きで歩いていました。ある夜、「由美」のカウンターで飲んでいたら、突然入って来たオカマに股間を握られました。驚いた僕は、咄嗟に肘でその腕を打ちました。当時博多には、筑豊の炭坑夫上がりのガッチリとした体型のオカマがいたのです。絣の着物を着て、頭には赤いリボン、赤い鼻緒の下駄で夜の春吉界隈を彷徨っていました。
 「あんたの来るとこじゃなかー、帰りんしゃい。」とママの一声。
オカマは捨て台詞を吐いて出て行きました。それからです。酔ってアパートへの帰路、後ろから下駄の音が付いて来ます。背中に寒い物を感じ、走って逃げました。真夜中の春吉に、下駄のカタカタと云う二重奏が響き渡りました。

yumino.jpg

 穏やかな博多の母の顔を見ながら、焼酎のお湯割飲み干しました。口の中に苦い物が残ったようでした。
           
本当に怖かった。

投稿者:小川金治
人気blogランキングへ

※旅じゃBLOGでは会員からの投稿およびそれ以外の読者からのご意見・質問をお待ちしています。デジカメ写真の投稿も大歓迎です。(文字量は400~800Wが目安ですが基本的に自由です。たくさん書いていただいた場合は、複数日に分けることもできますので。おもしろ・びっくり写真などに簡単なネームだけでも全然OKです)。会員の方は直接書き込めるようにシステムを構築中ですが、なにぶんまだWEBコンテンツ技術が追いつきませんので、当分の間は管理人までメールで投稿お願いします。(宛先は必ず明記してください。迷惑行為防止のため、コメントとトラックバックをいったん保留後公開いたします)

2007年04月02日

「路線バスの旅を考える会」から新刊案内

旅ジャーナリスト会議事務局の小川金治氏および会員紙『トルヌス』編集長・多賀泰彦氏が別に主宰する「路線バスの旅を考える会」からこのたび新刊が発売されました。

rosenbus.jpg

『路線バスで旅に出る!』(三推社・講談社刊)
3月27日発売。A4版 116P(4色98P・1色16P)1905円(税別) 購入
制作編集:「路線バスの旅を考える会」

日本の美しい風景を走る路線バス40路線を紹介。

花の咲き乱れる高原へ
荒波の押し寄せる岬へ
ローカル線の終着駅から更にその先の日本へ
路線バスは日本再発見の旅に誘う
日本列島の隅々を走る路線バスは
新幹線や高速道路が交通の動脈ならば
公共交通の毛細血管といえる
車内ではその土地の方言が飛び交う
路線バスは土地の人々の生活を運ぶ足であり
人に最も優しい乗り物である
変化に富んだ日本に出会う旅
路線バスで旅に出よう

            旅の誘いより

特集「路線バスで行く世界遺産」6路線を紹介。
「路線バスで海辺の旅に出る」
「路線バスで高原・里の旅に出る」の3部構成。
1色ページは「バスものしり辞典」で路線バスを楽しむ知識やお得なキップを紹介。間貞麿氏の「路線バスで日本縦断」はバス旅の新たな魅力を提案しています。

投稿者:路線バスの旅を考える会
人気blogランキングへ

About 小川金治

ブログ「旅じゃ.com」のカテゴリ「小川金治」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは伊藤建介です。

次のカテゴリは小関秀彦です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。