世界遺産の旅(HRM)

 

日本が進める「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世界文化遺産登録の中に伊豆韮山にある反射炉が含まれていることはご承知のことでしょう。

 

去る6月1日(月)、テレビ朝日の夕刻の番組「Jチャンネル」で『反射炉れんがに謎の印・解くカギは河津の山奥に』が放映されましたが、番組の主役が河津町在住の稲葉修三郎会員でした。

 

この番組で最大の謎とされたテーマは、反射炉に刻印されたレンガがどこで焼かれ、製品化されたかということでした。その謎を解くキーマンとして乞われて登場したのが郷土史家・稲葉さんでした。稲葉さん研究によれば嘉永6年(1853)、レンガは河津町梨本の山奥で登り窯を使って焼き上げられたということでした。その貴重な研究の成果がテレビで報道され、大きな反響を呼びました。

番組最初の画面タイトル『反射炉れんがに謎の印・解くカギは河津の山奥に』

 
 番組はレンガに刻印されたシルシの出どころを謎として追い始めます。
 

稲葉修三郎さんが登場

 

河津の登り窯跡地へ案内して解説する稲葉さん(右)。通称「梨本レンガのほら」と呼ばれる窯跡は河津梨本の七滝のさらに奥の山中にあります

 

登り窯跡に立って解説をしている様子

 

レンガに押された丸い鋳型についての説明

 

テレビ放映の後「この番組を見た多くの方々から電話や手紙を戴き、驚いております」と、上の写真と共にお便りが届きました。因みのこの番組の収録日が5月23日、当会の年次総会とフォーラムの開催日と重なり欠席されましたが、その前に欠席のお知らせと金一封が送られてきました。

 

奇しくも6月は稲葉さん89歳(大正15年のお生まれ)の誕生月。明晰な頭脳の持ち主であり、健康に配慮する日々…稲葉さんこそ「人生の達人」の名称を受けるに最もふさわしい稀有な先輩です。

 
 

( 2015年6月26日寄稿 )

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