旅行者の足としてのバス(TG)

≪今回のルート・井原バスタ―ミナル⇒矢掛駅⇒井笠鉄道記念館⇒井笠営業所≫

前回述べた井原バスターミナルから、笠岡駅に戻り、鉄道時代の矢掛駅跡にあるバスターミナルに向かいました。ここも、井原バスターミナルと同じように広い敷地があり、鉄道時代の名残が見られます。

鉄道時代の名残としては一番分かりやすい、給水塔

給水塔は矢掛駅構内端にあり、すぐ目に入ります。係員も親切に説明してくれます。

給水塔と反対側にある一番奥の場所から撮影した、矢掛駅バスターミナルの全景

 

今でも「矢掛駅」の表示がある駅舎

 

まわりの屋根の柱は、以前使われていたレールを使っていて、鉄道会社らしい雰囲気が漂います。中は待合室に利用されていて、のんびりとバスを待つには、もってこいです。

矢掛駅から笠岡駅に向かうバスに乗り、途中の新山バス停で下車して、井笠鉄道記念館へ立ち寄りした。バス停から田んぼを見ながら5分ほどで着きます。バス停は旧道にありますが、記念館は新道にあります。ここにもう1つの新山バス停がありますが、こちらは、大阪からの高速バス乗り場専用のバス停です。

 

新山駅の駅舎が奥、手前は、保線区の詰所でいずれも移築されたもので、腕木式の信号機とよくマッチしています

 

駅舎内に展示されている鉄道用品の数々

切符はもとより、レールをスライスした状態で保存してあり、井笠鉄道のレール以外にも、他社のレールも飾ってあります。見ていて飽きません。その他にヘッドマークや、当時の写真、この資料館を維持している人達の写真等があり、とても見応えあります。

開業当時からのSLと客車

SLは1913年11月17日の開業にあわせてドイツのコッペル社から6205円で購入したものです。緑色の車両は、日本車両製造が造ったホハ1です。SLの下は転車台になっていて、手入れの際、簡単に回せるようになっています。客車も車内はとても綺麗な状態で、車内で休憩もできます。

貴重な資料館がいつまでも残ってくれる事を願いながら、鉄道記念館をあとにしました。そして新山バス停から笠岡駅に向かい、そこからタクシーで笠岡営業所に向かいました。

 

( 2012年12月8日 寄稿 )

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