東京雑学大学 第701回講義のお知らせ

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東京雑学大学 第701回講義
講師:伊佐九三四郎
題名:『辺境の山旅から』
日時:2009年9月17日(木)14~16時
場所:西東京市民会館 3階大会議室
(アクセス/西武新宿線田無駅北口から徒歩8分)詳しくはコチラ
※予約不要 無料
ぜひお気軽にご参加ください!

ボルネオからアイスランドまで30数か国の登山と旅について語ります。辺境の地に住む人々の暮らしは乏しいが、けっして遅れているのではなく、独自の文化をもって生きてきた。そこでかつての日本にあったが、今なくなりつつあり、なくなってしまったものを見つけて、ハッとさせられる。戦後の復興はめざましいが、モノ、カネ優先で突っ走ってきた日本人は、何か大きな忘れ物をしたのではないか。
文明社会のあり方を、辺境の山と旅を通じて考えたいと思います。
ボルネオ、アフリカ、チベット、アムネマチン、シルクロード、パキスタン、モロッコ、イギリス、カムチャッカ、モンゴル、ネパール、ブータン、オーストラリア、コーカサス三国、コスタリカ、ギアナ高地、パタゴニア、アイスランドetc.

伊佐九三四郎(いさ・くみしろう)
1932年東京生まれ。早稲田大学卒。東久留米市在住。歴史と風土に根ざした人間の生活を求めて内外の山に登り旅する紀行作家。日本山岳会、旅ジャーナリスト会議会員。著書に『幻の人車鉄道』(河出書房新社)『奥多摩奥武蔵の山々』『奥多摩奥武蔵日帰り山あるき』『東京江戸を歩く』(実業之日本社)『キリマンジャロの石』(現代旅行研究所・絶版)他著書多数。
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