『風林火山』第9回「勘助討たれる」

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2日遅れてしまいましたが、ようやく仕事がひと段落つき家に帰って明け方に見ました。今回は勘助よりも信玄中心の回でしたね。いきなり平蔵が放つ矢を受け止める勘助。本当に隻眼か? 普通あんなことできません。さらに二度目も晴信に向かって矢を放ちますが、板垣に気づかれ勘助は捕らわれの身に。そして晴信は「偽軍師、山本勘助を討ち取った」といいながら、勘助を助けます。今回のタイトルは結局これがいいたかっただけのことでしょうか?
で、いきなり話は4年もとんで晴信と三条夫人の間には太郎(義信)が生まれています。そして晴信の妹禰々は諏訪頼重のもとへ輿入れ。で、ここでようやく由布姫登場します。そして諏訪に訪れた父信虎が頼重の娘由布姫を見初め、側室に差し出すように命じますが、時代設定からいうと由布姫(勝頼の母諏訪御料人)はまだ10~11歳。子役でなく、いきなり柴本幸(加藤あいのほうがよかった)が出てくるのも無理があるし、信虎はロリコン趣味か! どうも暴君に描かれすぎる信虎とイヤミな晴信の親子関係はいただけませんな。しかも晴信を駿河に追放しようとし、晴信は信虎への謀叛を画策する。嗚呼、勘助出番がない。信虎追放劇にどう絡ませてくるのでしょうか? あと噛ませ犬の青木大膳は? 続きが気になります。
史跡紀行ではいきなり諏訪氏と由布姫の故郷の紹介で、長野県茅野市・諏訪市・下諏訪町・岡谷市を一気に紹介しました。これって僕が制作した『風林火山をゆく』(英知出版)の「勝頼の母・由布姫の里」とまったく同じじゃん。何もいきなり全部紹介しなくても、もっと小出しで紹介すればいいのに。
ということで諏訪湖畔にある中央本線の茅野・上諏訪・下諏訪・岡谷の各駅にスタンプがあります。茅野はこれ以外にもスタンプが2つありますので、史跡めぐりのついでにぜひ押しに行きましょう。ちなみに中央本線の上諏訪~下諏訪間は左手に諏訪湖が望めます。
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投稿者:管理人
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