ヨーロッパ鉄道心の旅2-8
- 2008.07.10
- 過去のアーカイブ
スイス・ルツェルン 「シュタットケラー」
今回の旅、スイスでの一泊目は、ムーゼック城壁やカペル橋など中世の名残ある古い街、ルツェルンに宿をとる。この街に来ると楽しみに必ず訪れるのが、スイスのフォルクローレショーで有名な店「シュタットケラー」である。引率人数も今回は多く、また、私自身結構この店の楽しさにはまっているので、ぜひ皆さんに盛り上がってもらおうと、日本で予約をしておいた。
外まだ明るいが夜の8時、総勢17名でテーブルに着く。メニューは、69スイスF(約7100円)のSausageコースを予約。フライやステーキなどのコースもあったが、旨いソーセージのあるこのコースを選んだ。コースには、スイス名物チーズフォンデュも含まれ、ショー代も入っての料金である。確実に1Lは入っている大ビールジョッキ代を含めると一人8500円ほどであった。愛嬌振りまく専属のおじさんウェイターが手際良く料理を運ぶなか、200人の客が集うレストランでのショーが始まる。客層は我々日本人はじめ、アメリカ、オーストラリア、アフリカなど国際色豊かで、ショーをしている舞台では、お客を引き込んでヨーデル、スイスホルン他スイス音楽で、最高の盛り上がりを見せている。気が重かった雨のスイス初日だったが、ショーの楽しさにすっかり爽快の気分で、皆さん一日の幕を閉じた。
追伸、この店の料理だが、最初にチーズフォンデュが出る。かなりの量のあるパンを、チーズを付けて食べ始める。空腹でスタートしたら、パンとチーズでかなり満腹状態。メイン料理はその後、大皿サラダとともに、大盛りのフライドポテトと添えて出てくる。ゆっくり、ぼちぼち、調整しながら進まないと、手つかずの料理がテーブルに並ぶ始末となる。
つづく
投稿者:にわあつし
【人気blogランキングへ】
-
前の記事
横浜のディスティネーションキャンペーン 2008.07.08
-
次の記事
『篤姫』第28回「ふたつの遺言」 2008.07.13