岩手競馬再開への長期戦略はありそうです。

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先日の管理人の投稿に対し、代表の森田芳夫氏から貴重なご意見をいただきました。
私は競馬を見たこともないし、馬券も見たことがありません。
しかし、「馬」そのものには、愛着を感じています。水沢が本気になって競馬レースを再建したければ、まず「馬」を町興しの核に据えて、市民を巻き込み、全国の「馬好きの首都」となるよう努力を重ねるほかありません。
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そのための施策を羅列します。
①日本の品評会と名馬コンクールの例年開催。
②馬肉料理の開発し、「馬肉料理の町」(そのネーミングを公募)を宣言。(岩手、長野、熊本は明治政府の法令に背いて馬刺しを食べてきた)
③タクシーはあってもいいが、市民の足を基本的に「馬車」にする。
④乗馬学校、貸し馬、魅力的な専用乗馬ルートの開設。
⑤馬と触れ合うユニークな動物園の開園。
⑥子馬の飼育施設、日本と世界の競走名馬の引退後の養老施設を作り、公開する。
⑦馬にちなんだお土産グッズの開発(馬皮製品、使い古した馬蹄のオーナメント、馬の毛で作るハンドバック、木彫りの馬、崇高な感じの絵馬など--)。
⑧全国絵馬コンクールの開催とその応募作品展示会を長期に開催。
⑨馬にちなんだ芸術作品コンクール(詩歌、メロディー、小説、絵画、彫刻)の開催。
⑩市立馬専門医科大学の開校。
⑪馬の歴史資料博物館を作る。
最後に「水沢競馬」をめざす。
まだまだ他にも考えられます。
・このほか国際交流として実効が期待される二つ。
■姉妹都市としてスイス随一の馬の町セニレジェ(ジュラ州・人口2千人、馬数千頭)と姉妹都市の締結。ノウハウを学び、日本の馬の文化を伝達する。
■信頼できるエージェントを通し、「ウイーンの乗馬学校」から毎年馬を運び、エレガントな馬の舞踏ショウを開く(かつて東京へジャンボジェットで2頭が運ばれて大人気を博したことがある)。ウイーン少年合唱団の演奏会と同時開催できればなお結構。
時間はかかるかも知れないが、どれかは市長の決断ですぐ始められるはずです。ご一考ください。市民の賛同もえられるはずです。
投稿者:森田芳夫
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