マリー・アントワネット猫

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今日も仕事に向かう途中、駐車場に猫がいました。「おいでおいで」をしたら、「ニャ~」と鳴いて擦り寄ってきます。この猫と遊ぶのは2度目ですが、前回は何も食べ物を持っていませんでした。
今日は、会社で食べようと、ついさっきパンを買ってきたばかりなのです。小倉デニッシュの隅っこを少しちぎって、食べさせようとしましたが? フンフンと匂いを嗅ぐだけで食べません。お腹は空いてないみたい。
以前、公園に猫が群がっているのを見たとき、一緒に遊んでもらおうと、近くのコンビニで魚肉ソーセージを買って与えたことがあります。結果……地面にコロコロ転がして遊んでいました。食物を粗末にするなっ!
「キャットフードがなければ、上トロを食べればいいのに」
これじゃまるでマリー・アントワネット猫です。ふだん高価な猫缶ばかり食べていると、パンはおろか、ドライフードや魚肉ソーセージ、ちくわ、かまぼこには目もくれないということか?
これから猫を飼おうという人は、猫っ可愛がりしてはいけません。ふだんはドライフード中心の食事をさせ、家人の食事中はおねだりをさせないよう躾けましょう。
ちなみにマリー・アントワネットの発言、「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」というのは作り話。王妃を妬んだ貴族たちのやっかみで、飢饉の際には、貴族たちから寄付金を集めるなど、国民を大事に思う心優しい一面も持っていたそうです。
しかし日本の幕末で、天璋院篤姫が大奥の飼い猫に“ミチ姫”“サト姫”と名前を付け、年に25両もの餌代を使っていたというのは本当みたいです。25両って、現代だと250万円くらいでしょうか?
投稿者:読者
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