ナゴヤ人商魂の結晶ういろだんご

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3月7日にナゴヤ名物ういろを紹介しましたが、今回はういろだんごです。
2005年3月25日~9月25日に行われました愛知万博は、周囲であれだけ失敗するといわれましたが、目標1500万人を大きく上回る2205万人を記録しました。なかには期間中全部行かれた方もいたようで、モトとり根性のナゴヤ人の特性を活かした万博だったといえるでしょう。入場料は4,600円だったのですが、前売りは3,700円と安く、全期間フリーパスは17,500円とかなりおトクだったようです。しかも愛知万博の入場券を見せるだけで愛知県内の多くの施設が割引や無料となる特典もいっぱいついておりましたので、管理人も小牧城を無料で入館しました。
話がずれましたが、前売を買ったにもかかわらず、ずっと行けずじまいだった管理人は、無謀にも最終日に行き、開場前から2時間並んで入場し、混雑を避けて昼過ぎに退場しました。ここで購入したおみやげが冒頭のういろだんごです。ういろではさすがに国際ウケしないとよんだのでしょうか。白い粉にむせるかもしれませんが、ういろというよりモチの食感で、おやつに最適でした。
ところでこのういろだんご、愛知万博終了後は……というと、なんと大河ドラマでネタにされがちな郷土三英傑の信長・秀吉・家康が描かれ、しかも「信長の白」「秀吉の桜」「家康の抹茶」と意味不明なこじつけの3色だんごになっていました。これって昔流行った「だんご三兄弟」じゃないの? どうせならだんごに信長・秀吉・家康の顔を焼印すればよかったのに。まあネタのリサイクルはナゴヤ人の商魂の証でしょう。味のほうは普通においしいですけど。
投稿者:管理人
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