『風林火山』第27回「最強の敵」

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タイトルの意味するものは、いったい何だったのでしょう?
美瑠姫またまた登場。小山田信有が「子ができぬことで憂いておったのだろう」というと、美瑠姫が妊娠しているような感じで腹をさすり、信有と床をともにする。こんな設定意味があるのでしょうか? 生まれてきたのが、武田家滅亡の因をつくった小山田信茂で、それが笠原清繁の落とし胤だったともいうのでしょうか? どうも作者の意図が分からんです。
で、ますます暴君と化する晴信。うーん、やはり家督は利発な信繁に継がせたほうがよかったのではないの? 「戦バカ」になって戦いをやめようとせず、勘助さえもこの暴走を止められない。一方、村上の間者として武田陣に入った平蔵は、村上に戻る途中で甘利に捕えられます。甘利は村上にところへ赴き、内応を約束する。主君を諫めるためにというが説得力がありません。
それでも剛直の板垣は晴信に必死の諫言をいたしますが。そうなのかこのストーリーは晴信がバカ殿だったために、板垣・甘利という重臣を失う設定となるのか。それにしても勘助、出番がまったくなし。あんた軍師でしょうが。
史跡紀行では山梨市を紹介。甘利虎泰が普請した窪八幡や勝頼戦陣の鐘のある永昌院などを取り上げていました。山梨市駅は下車したことあるのですが、このときはまだ使い慣れなかったデジカメ一眼レフの設定を間違えて写真はことごとく失敗。スタンプしかありません。あしからず。
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投稿者:管理人
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