勘助白桃食べ頃です

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『風林火山』の番外編です。先日、豊橋在住の方から嬉しい贈り物が届きました。そうです7日付の中日新聞でも報道され、第3回でも紹介しました勘助白桃です。
この桃は山本勘助の末裔と伝わる故・山本勘次さんが品種改良した桃で、大粒で糖度が高く大変美味しいと評判です。広島県にも同名の桃があり、苗木が伝わっているようです。
しかし、当社で制作した『風林火山をゆく』(英知出版)では、誌面の都合でこの勘助白桃が紹介できなかったのになぜ? と思って、お礼ついでに聞いてみたところ、やはりこの旅じゃBLOGを見て知ったそうです。本来なら会員の皆様にもおすそわけしたいところなのですが、日持ちの関係もあって今回はできないので、来年の例会にはぜひ皆さんで召し上がっていただこうと思っています。
なお、勘助白桃はJA豊橋のフルーツショップ「ゆめ彩館」でも購入でき、地方発送も行っていますので、どうしても食したい方は下記へ問い合わせてみてはいかがでしょうか? 例年7月下旬頃まで出荷しています。
http://www.ja-toyohashi.com/
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誌面では紹介できませんでしたが、昨年9月にレンタサイクルを借りて豊橋市賀茂町の山本勘助生誕地を取材した際、周辺の見どころを記した案内MAPがあり、勘助白桃も紹介されていましたので、オーナーの方にお願いして写真を撮らせてもらいました。現在の勘助白桃の原木(写真左)は2代目で、初代の原木は根元(写真中央)だけ残されていました。桃の木の寿命は15年程度ですので、木を残すことはできないのですが、苗木などによって勘助白桃も代々受け継がれてゆくことでしょう。
投稿者:管理人
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