『風林火山』第37回「母の遺言」

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またまた遅れてのUPでごめんなさい。20日ようやく録画をみました。
タイトルは「母の遺言」となっていますが、さすがにその内容で45分引っ張れるわけもなく、上杉憲政や北条氏康、長尾景虎など話が各地に飛びました。長野業政は出番がありません。新九朗(北条氏政)が登場しました。汁かけ飯のエピソードは採用しないのでしょうか?
今回のハイライトはやはり平井城に残った上杉憲政の嫡子龍若丸が北条氏康に処刑されるシーンでしょうか。重臣の妻鹿田新助の裏切りにあって捕われた龍若丸は、北条氏康がわざと縄を解き、刀を与えて一騎討ちさせます。そこでわざと一太刀入れさせて斬り殺す。氏康ってこんなに武芸の達人でしたっけ? 返り忠を許さず妻鹿田新助を処刑した背景から創られた話でしたが、哀れな龍若丸を引き立てる意味では名シーンでした。
しかし、晴信の母大井夫人というのは予知能力者ですか。「親の因果が子に報い」で晴信が息子の義信に斬られるシーンまで出てきます。前回の藤王丸も小山田信茂なのかという含みをもたせておきながら、あっけなく消してしまうのを見ても、どうもすかしが多い気がするのですが。勘助の戦死でストーリーが終わるのだから、そうもムリに予知能力(未来)を出さなくてもいいでしょうに。
史跡紀行では長野県上田市の生島足島神社と別所温泉周辺の史跡が紹介されました。別所温泉は過去に何度か行ったことがあるのですが、外湯も安くていいところです。今回の『風林火山』の取材でも行きたかったのですが、時間がなく上田原までしか行けませんでした。上田交通の終点・別所温泉駅にはスタンプもあるのですが、今回もまた残念ながら写真もスタンプもUPできません。あしからず。
投稿者:管理人
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