ヨーロッパ心に残る町8-2
- 2008.04.10
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ローテンブルグ〔ドイツ〕[2]
ローテンブルグは町のすべてが観光名所である。
「観光と買物と、よく歩きもうくたくた。疲れたな! 景色の良いところでちょっとひと休み! お腹も空いたし、何か食べようかな?」
プレーンラインで少休止だ。
「おばさんたちみたいに、ベンチで青空サンドも楽しいね?」
「オーイ! こちらの青空レストランも美味しいよ……隣においでよ」
陽気なアメリカ人ご夫妻のお誘いで、昼下がりのひとときは青空レストラン。名物ソーセージとポテトそして、フランケンワインの美味しさに、酔いしれる贅沢なランチタイムであった。鉄道でローテンブルグまでは、フランクフルト中央駅からヴェルツブルグまでICE特急で約1時間。ヴェルツブルグでアンスバッハ方面支線に乗り、スタインナッハ駅乗り換えで終点ローテンブルグタウバー駅下車。71㎞約1時間。駅前から歩き、緩やかな坂道を登りきること15分ほどで、左奥に町を囲む城壁の入口であるタウバー門が見えて来る。門を潜ればそこはもう中世の世界だ。
パート9につづく
投稿者:にわあつし
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