2009ヨーロッパ鉄道旅日記2
- 2009.07.11
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アルクマールのチーズ市
オランダ滞在2日目は金曜日にあたり、念願のアルクマールのチーズ市を訪れる。朝10時からワープ広場で行われるチーズの市は、17世紀から続く伝統ある町のイベントだ。到着したアルクマール駅構内では、美人の駅職員がチーズの試食サービスを振る舞い、チーズイベントをアピールしている。
降り立つ観光客の流れに続き、我々もいざワープ広場へ! 広場には、農家から運ばれた直径30センチはあろう大きなエダムチーズが並び、多くの観光客が広場の周りを囲む。
気持ちよい快晴のなか、まだかまだか? とカメラのファインダーを見ながら、イベントが始まるのを待っていると、民族衣装でガイドブックを販売するアルクマールの美人が、突然我レンズの焦点に立ち止まり、「写して下さい!」とセールス笑顔である。
チーズ市のイベントも楽しかったが、チーズ美人の視線が重く心に刺さったアルクマールであった。
つづく
投稿者:にわあつし
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