今が最高、雪山の展望

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例年の通り、今年もまた2月末に雪をまとった日本アルプスの眺めをたっぷりと堪能してきた。
写真はふるさと伊那市の天竜川の西側、海抜700mの丘から見た、南アルプス仙丈ヶ岳(3033m)の優雅な姿である。どっしりと張り出した支稜と、深く刻まれた山襞のディテールが見とれるのは、雪をまとった冬、晴天の午後2時頃から日没頃まで。
右奥に真っ白に見える峰は日本第二の高さを誇る北岳からの連峰、間の岳(3189m)である。桜で有名な高遠は左に長く伸びた尾根の付根のあたりにある。
「南アルプスの女王」の別称があるこの山の全貌は、山梨側からは見ることができず、伊那谷でもここ伊那市の西の丘からだけである。
この丘をさらに200mほど上がると、温泉がある人気の農業公園「みはらしファーム」へ達し、そこからは北岳など2峰を除く南アルプスの三千米級の名峰、赤石岳など7座が望める。
写真撮影、スケッチ、自然から受け取る心の癒しなど目的は何でもかまわない、天気予報を熟視して、今出かけることをお勧めしたい(撮影2月26日午後2時半)。
投稿者:森田芳夫
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