伊豆爪木崎の水仙まつり1
- 2009.02.19
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伊豆半島南端、下田湾東方の須崎半島南端の岬端。白亜の爪木崎灯台に立つと、地球が円いと感じる眺望、伊豆七島をも目前にできる。周辺の海岸は海食崖となり、爪木島、田浦島などは岩礁を持ち、六角柱状節理を伴う安山岩が海食により露出する俵磯海岸は県の天然記念物。
黒潮に囲まれた爪木崎の池の段と呼ばれる草原一帯に、冬季は野生の水仙が咲き誇る、その数300万輪という景勝地である。
今年も新春の先陣を切るかのように水仙まつりで賑わった。白い絨毯を敷き詰めたように可憐な薄黄色の花は甘い香りを放ち、アロエの紅色をした花がほど良くマッチしている。負けじと黄色い菜の花が一面に咲く風景は、一足早い春を満喫できる。
前回訪れた時に気になったのが、海岸にある小さくて汚い公衆トイレ(写真左・中央)であったが、それがなんと綺麗な公衆トイレが新設(写真右)されている。観光地トイレの向上に取り組む筆者としては、誠に喜ばしい限りである。今後はメンテナンスにも充分気を配り、綺麗な観光地トイレとして維持してほしいものである。
2月21日につづく
投稿者:菊地正浩
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