『風林火山』第17回「姫の涙」

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タイムリーではありませんが、すぐに録画を観れたので、わずかな時間のトップ画面になりますがUPします。
第17回の始まりは由布姫に諏訪の家を捨てて逃げろという勘助。そして晴信は飯富虎昌に太郎(義信)の傅役を申し付けます。義信と虎昌が謀叛を企てたとして自害させられるのは勘助亡きあとの話ですが、新しい勘助の仇敵役でもつくろうというのでしょうか? ここで弟源四郎(のちの山県昌景)登場。いい伝えでは身長が130~140㎝のチビちゃんだったといいますが、ずいぶん背の高い役者を選びましたな。
晴信が由布姫を側室に所望しようという噂はたちまち広がり、その一方で夫が自害に追い込まれた禰々さんはうつろな表情で気がふれてしまいます。しかも三条夫人に向かって「そなたは子をなすだけの腹じゃ」って図星をついているし……。しかし、案の定、由布姫一行、山賊に襲われ、ピンチに登場のヒーロー山本勘助。一方でヒサのほうは暴徒に辱めを受けているし、このギャップはいったい何? で、勘助は盗賊を仕向けたとウソをつき(まあタイミングよすぎですから)、その偽りに泣く由布姫でした。
その頃、晴信と結んで諏訪頼重を滅ぼした高遠頼継が、領地の配分に不満をもち叛旗をひるがえします。ここで晴信は頼重の遺児虎王を禰々さんから引き離して出陣。現在の長野県茅野市の安国寺門前で合戦が行われました。坊主頭で目立った高遠蓮峰軒、最期のシーンもなく戦死ですか。あっけない。
そして勘助に連れ戻された由布姫は幽閉。「そなたの信じる神など無用」と麻利支天の像を捨て、「人の世は生き地獄」と嘆きます。うーん暗いよ~由布姫。
史跡紀行では安国寺門前合戦の場所を取り上げるかと思えば、いきなり関係のない勘助築城の小諸城のある長野県小諸市を取り上げていました。勘助が馬場信房と普請をするのは、もうちょっとあとの話ですが。小諸は勘助取材で二度訪れています。でも「青春18」だと第三セクターのしなの鉄道は利用できないので、いつも小海線経由になってしまうんですよね。明るいうちなら景色がよくていいけど、いつも日が暮れる時間になってしまい、小海線の2時間は小諸で食糧買っておかないとひもじいのです。ということで今回は小諸駅のスタンプ(左)を紹介。JRも小海線があるのに何故かJRのスタンプはないんですよね。ただし駅前の観光案内所にはスタンプが2個(中央と右)あります。駅のスタンプを押したら必ず観光案内所にも寄りましょう。時折、駅の古いスタンプが置いてあることも……。さらに懐古園に足を延ばせば、徴古館や藤村記念館でもスタンプがGETできます。
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投稿者:管理人
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