春は光から養老渓谷・粟又の滝(養老の滝)とごりやくの湯

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 房総半島のど真ん中に位置する養老渓谷は、滝と温泉で古くから多くのフアンがいる。近年、いくつもの滝から発生する「マイナスイオン」が、人間の細胞を活性化させて、自然治癒力を高めると注目されている。ハイキングでマイナスイオンたっぷりの空気を吸い、温泉に入れば色々な効能が得られるというので人気を集めているのだ。
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 数ある滝の中でも渓谷の上流に、全長100mもあり房総一を誇る粟又の滝(養老の滝)がある。滝壺まで下りて流れに沿いながら滝巡りを楽しめる。新緑や紅葉も良いが、光り輝く早春の滝も実に綺麗である。
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 しばし、ハイキングを楽しむと気分も安らぎ、ごりやくがあったのかどうか「ごりやくの湯」にも入れる。別に欲しい物が手に入るわけでもない。物より貴重な感謝の気持が芽生えるという「ごりやく」があるのだそうである。
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 何かと話題のいすみ鉄道(大原~上総中野間)は、上総中野駅で小港鉄道と接続し、房総半島を横断しているが、その最初の駅が養老渓谷駅である。最近、「足湯」が新設され電車の待ち時間に利用する客が増えているらしい。新緑も待ち遠しいが、春は光とともにもうそこまで来ている。
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投稿者:菊地正浩
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