奇石博物館で見つけたウンとトイレットペーパー
- 2009.06.04
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静岡県富士宮市の東に富士山スカイラインが通る。標高2400mの新五合目まで行ける山岳ドライブコースである。その入口にあたるところに、天母山(あんもさん)(514m)、天母台がある。付近には桜の花見処、富士山さくらの園、天母山公園や天母の湯(写真上)など観光スポットも多い。
左からティラノサウルスの足跡、アンモナイト、石琴(中は黒くて硬い石でナイフにもなる)
左から巨大な針葉樹の化石(2億年前の木)、ブラジルの巨大水晶、黄鉄鉱
なかでも、奇石博物館は一見したいところである。手に持つとクニャクニャ曲がる石や金属製の音色が出る石琴、たくさんの水晶類、化石類など世界の石が豊富に展示されている。ところが、ここには珍しいものがまだあった。
まず、草食恐竜の糞化石である。見るだけでなく手で触ってよい。恐竜のウンチを触ればウン(運)が付くというのである。大人から子どもまでみな喜んで触っている。もちろん、筆者とて例外ではない。
もう一つ、おみやげ品にトイレットペーパーが置かれている。ただのトイレットペーパーではない。地球誕生46億年の歴史をイラストにして、46mのトイレットペーパーに印刷してある。1億年前を1mに、人類誕生は500万年前だから、わずか5㎝という具合である。全体を70㎝に印刷して繰り返し、一巻きにしてある。日本トイレ研究所の会員としては見逃すことのできない一品である。当然のことながら買い求めた(3個入り600円)。
果たして使う日が来るのであろうか? ウン(運)も付くのであろうか? これからのお楽しみ。
奇石博物館 静岡県富士宮市山宮3670 入館700円/9~17時/水曜(祝日の場合は翌日)休、ただし7月20日~8月31日は無休/0544-58-3830 http://www.kiseki-jp.com/index.html |
投稿者:菊地正浩
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