水上バスで東京散歩2

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●両国橋を潜り次々と由緒ある橋を潜る
両国国技館前の発着場をゆったりと出発するとすぐに両国橋を潜る。近年は観光客を乗せた屋形船や東京湾での釣り船が人気を呼んできたが、満潮時になると海面上昇の影響で橋を潜れなくなってきた。船底に水を注入し船を沈めるという対策を取っている。また、川の両岸に造った遊歩道にも水が上がってくるようになった。水上バスは近代的なデザインで船型も低く快適な乗り心地である。

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続いて、新大橋(上段左)、清洲橋(上段中央)、隅田川大橋(上段右)と潜り、永代橋(下段2点)にやってくる。赤穂浪士たちが渡った時は木の橋であり水面はかなり下であったはずである。今は鉄骨とコンクリ-トでしかも船上のデッキで飛び跳ねると手が届きそうである。やがて越中島に到着する。観光客だけでなく日常の足として利用している人もいる。
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次に比較的新しい中央大橋(左)を潜ると佃大橋(右)に来る。橋の無かった昔は佃煮を買い求める人が渡し舟を利用していたが、現在は車で簡単に来られるようになった。船上から見る佃島は昔の面影がまだ少し残っているようである。
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パート3につづく
投稿者:菊地正浩
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